Dear Moon

#熱 ページ16

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"Aちゃん、、、"


誰かに手を握られている感覚

そして優しい声









『んん、、』



目を開けるとそこには那須くん

また私は気を失っていたみたい

ものすごいデジャブ…




雄登｢Aちゃんおはよう｣


『おはよう、那須くん』

『私、また気を失って…』


雄登｢うん。今回は3日間眠り続けてたよ。｣



『3日間、、、そんなに！？』









と、那須くんに手を握られたままのことに気付く


『…那須くんっ、/////』



雄登｢？｣

｢？！？！ あっ、ごめん…/////｣






お互い顔が真っ赤になって沈黙する


まだ那須くんに触れられていたところが熱をもっている


なんでこんなにドキドキするんだろ









雄登｢あっそうだ、Aちゃんって知り合いに瑞稀
くんって人いる？｣








みずき…？？









"俺の名前は井上瑞稀"



そういえば、頭の中の声の人は瑞稀って名乗ってた








"那須くんなら私の話信じてくれるかな"


頭の中に声が聞こえたなんて信じてもらえるかわからないけど…









『那須くん、少し話したいことがあるんだ』

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