72話 ページ31
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『それなら、練習付き合うよ?』
念話でルナに伝える。これをわざわざしたのは、前のようにラミアたちに訓練を頼まれるかもしれないと予測したからである。
そうなると、めんどくさい。
「え!?良いんですか!?」
「声に出てるよ、声に。」
『でも、何で念話何ですか?』
不思議そうに尋ねるルナ。
『僕の性格を知ってるでしょ?』
『あー……』
納得したらしく、ルナは苦笑した。
(まったく、サクヤ様らしいですね……)
『じゃあ、話を戻して。……僕はこの【宵闇】を使う前は銃とかで戦ってたからね。自分で言うのもアレだけど、腕は良い方だよ。』
『よろしくお願いしますね、サクヤ様!』
「次、サクヤ君の番だよ〜」
「うん、ありがとう。ソフィア。」
にっこり笑みを浮かべると、皆から少し離れ、魔石に魔力を込め始めた。
(さて、何が出てくるか……)
魔力が込められた魔石は、紫がかった黒いオーラを纏い、徐々に変形してゆく。
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如月唯奈(プロフ) - 今日から新しい時代が始まりました!今時代(?)こそ良いことが起こりますように!そして、この小説で一位をとってみたいなんて、贅沢を言ってみる(笑)これからもよろしくお願いします! (2019年5月1日 3時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
如月唯奈(プロフ) - 黒桜さん» コメントありがとうございます!久し振りのコメントなので嬉しいです(*T^T)更新は遅くなりますが、これからもよろしくお願いします! (2019年4月17日 18時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
黒桜(プロフ) - ストーリーも、イラストも私の大好きな世界観です!毎回更新楽しみにしています! (2019年4月16日 22時) (レス) id: 81872cb428 (このIDを非表示/違反報告)
如月唯奈(プロフ) - 暗黒桜さん» ホントだ!ありがとうございます! (2019年3月23日 7時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒桜(プロフ) - 如月唯奈さん» 57話が2回ありますよ! (2019年3月23日 0時) (レス) id: 9ef58b7b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シャル(如月唯奈) | 作成日時:2019年1月15日 22時