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「お疲れ様です」



「あなたも来てたんですね。えっと……」



「こないだ自己紹介してなかったですね。矢作Aと申します」



「矢作さんね。どうして宏光の所で?」



(やっぱり可愛らしい方だな)



やっぱり恋の声が聞こえる。



「私のいとこが北山さんと友達で、その縁で」



「そうなんですね」



あからさまな恋の声が聞こえると少し引いてしまう。
それに私しばらく誰かと付き合うとか考えたくないというか。
せっかく俊くんと一緒に働いてるみたいなものだし、そこを楽しみたいというか。



「そういや服部さん、他の弟子には連絡したんすか?」



「一応したよ。中内田と音無はじきに来るんじゃないか?」



「高野さんは?」



「あいつは……忙しいみたいで」



なんだか間があったような。
思わずみっくんと目が合った。



(まさか……)



そんな呟きも聞こえた。



「何か手がかりはあるか?」



「手当たり次第ですね」



その日みっくんは本当に手当たり次第資料を持ち帰った。
私もそれを運んだ。



別れ際服部さんがこう言った。



「宏光。後日相談したいことがあるからなるべく予定空けといて」



「はい、分かりました」



私はその時ほんの少し嫌な予感がした。



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設定タグ:Kis-My-Ft2 , キスマイ   
作品ジャンル:タレント
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真衣 - はじめまして。いとこ同士って結婚出来ないと聞いた記憶があるのですが、出来るんでしょうか?PS昔(1996年頃)、少女漫画雑誌・りぼんでよく似た設定(探偵では無いですが。作者:池野恋先生 おしえて菜花)があったことを思い出しました。 (10月21日 19時) (レス) @page50 id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユタカ2 | 作成日時:2023年3月15日 15時

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