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「遅くまでお付き合いありがとうございました。お子さんのために早く帰ってあげて下さい」
「……何で私をここに参加させた?あの2人が真犯人だってあなたたちは分かってたんだから」
金子さんは恨めしそうな目を私に向けた。
「現実を見せるためですよ」
私はそれに負けずに言うしかない。
「あなたはあまりにも紘一さんに対するフィルターがかかりすぎてます。あなたもされてたんでしょ、セクシャルハラスメント。でも生活がかかってるから辞めるに辞められなかった。そして良くしてもらってたのもまた事実。だから良い面ばかり主張した。そういったところでしょうか」
私に飛んできた思考の中に、金子さんが紘一さんにセクハラをされていたことがあった。
「あなた、他人に絆されがちの傾向にあるでしょ。もう少しは他人を疑ってかかった方がいいよ。……A、帰るぞ」
「はい」
私たちも会議室を出た。
事件を解決してもスッキリした感じはなかった。
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真衣 - はじめまして。いとこ同士って結婚出来ないと聞いた記憶があるのですが、出来るんでしょうか?PS昔(1996年頃)、少女漫画雑誌・りぼんでよく似た設定(探偵では無いですが。作者:池野恋先生 おしえて菜花)があったことを思い出しました。 (10月21日 19時) (レス) @page50 id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユタカ2 | 作成日時:2023年3月15日 15時