Story.89 ページ41
凌「俺や彩菜は、あんなろくでもない父との思い出があるけど・・・Aは、ないもんな。」
『父との思い出はないけど、ママが私を産んでくれたから、みっくんと出逢えたんだもん。それだけで・・・いいって思ってる。』
凌「A!!宏光が、心配してたから、連絡してやれよ。」
『後でLINE送る。』
北「その必要はねぇーよ。」
『みっくん!?』
藤「北山だけじゃねぇーけどな。」
『藤ヶ谷くんまで・・・どうしたの?』
藤「Aちゃんは、北山の彼女でもあり、俺の彼女でもあるでしょ?」
北「あのな?Aが、お前の彼女になるのは、あの・・・真陽って女の前だけだろ?実際、Aと付き合ってるのは、正真正銘この俺なんだからな。それだけは忘れるなよ。」
『みっくんと藤ヶ谷くんだけ?』
宮「俺らもいるよーん。」
茉「私達もね。」
『結局・・・みんな、来ちゃったんだね。』
加「だって・・・A・・・。成田空港に着いたら、すぐ・・・帰っちゃうんだもん。」
美佐「Aは、幸せ者ね。心配してくれる仲間が、いるんだもの。」
凌「美波。陽介は?」
美「陽介なら、寝ちゃったわ。」
凌「美波は、陽介の実母ではないだろ?」
美「陽介の事は、お腹にいる子と同じように・・・大切な私の息子よ。だれにも渡さないわ。」
凌「A!!頼みがある。200万円貸してくれないか?」
『貸すのはいいけど・・・どうして?』
凌「この前・・・陽介の母親が来たんだ。今すぐ500万円が必要らしいんだ。」
『500万円!?何で・・・お兄ちゃんに言うのよ。』
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時