Still song for you

Story.30 ページ30

千「分かってる。」







北「千賀!!わかってるよな？二階堂とかにも言うんじゃねぇーぞ。」









千「俺、ニカに隠し事なんて出来ねぇーよ。」









北「もし、言ったら･･･Aちゃんの弁当･･･断わりの電話入れっから。」









千「分かったよ。」








そして･･･彩菜が、Aが作ったサンドイッチを食べながら、車を走らせていると･･･次々とメンバーが乗ってきた。









藤「おっ!!マネージャー。また、サンドイッチ食べてんの？」









彩「まぁーね。私の可愛い妹が心を込めて作ってくれた物なので･･･。」









藤「ひとつ貰ってもいい？」









彩「まぁ〜1つぐらいならいいよ。」









藤「うまっ。何コレ。渉も食べてみろよ。」







横「美味しい。この味は、水回りの横尾と言われてる俺でも作れないぞ。」





彩「でしょ？」







藤「もっと･･･Aちゃんの手料理、食べてみたいな。今度、俺ん家に呼んで、つくってもらおっかな？」









横「太輔。それは、やめとけ。後ろ見てみろよ。」








藤「冗談だよ。」









北「お前が言うと･･･冗談に聞こえねぇーんだよ。それより、彩菜。明日はどうするんだ。Aちゃん今日･･･夜勤って言ってだから、朝･･･作れないぞ。」








彩「それなら大丈夫。Aが夜勤の時は、私の家の冷蔵庫に･･･作り置きしてくれてあるから。あの子･･･必ず夜勤に行く前に、私の家に寄って明日のサンドイッチをつくって、仕事に行くから。」









北「そうだったんだ。」









彩「掃除や洗濯もしてくれるんだから、めっちゃ･･･助かるんだよね？」









横「彩菜。Aちゃんは、お前の･･･家政婦じゃないんだから。」









彩「分かってるよ。料理だけでいいって言ってるんだけど･･･北山くん。一つだけ･･･アドバイスしてあげよっか？」









北「何だよ。」

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