Summer Love ～太陽のように輝く恋～ (ページ6)

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Story.06 ページ6

藤「それじゃ･･･読むな。」

Aの声
『お姉ちゃんの彼氏さんへ。
彼氏さん。あなたに会えたら、直接お礼が言いたかったけど、何だか会うのが怖かったので、お手紙にしました。
彼氏さん。私の最愛のお姉ちゃんを愛してくれてありがとうございました。どんな人か会ってみたかったけど･･･とりあえずお礼が言いたかったんです。お姉ちゃんには、もう会えないけど･･･私は、大好きなお姉ちゃんを愛してくれたあなたに心から感謝しています。
会う機会がありましたら、また･･･改めてお礼を言わせて下さい。彩花の実妹より。』

藤「北山。手紙と一緒に、これが入ってた。」

北「ペンダント??」

大「これを、彩花ちゃんが愛した彼に持ってて欲しいって!!」

北山が、ペンダントの蓋を開けると･･･

横「これ、幼い頃の彩花ちゃんと妹さん？」

大「2人とも可愛かったんだ。仲良し姉妹みたいで･･･。」

北「大将。彩花の妹の名前を教えてくれ。」

大「それは、無理だ。彼女から、聞かれても名前は言わないで!!って言われてるんだ。」

北「どんな子だった？」

大「彩花ちゃんに雰囲気が似ていたよ。」

二「おっちゃん。智美ちゃんの友達･･･加奈ちゃんとAちゃんだっけ？写真とかないの？」

大「智美は、写真嫌いだったからな。撮ってないと思う。」

横「ミツ。彩花ちゃん言ってたよな？妹は、左利きで右手の二の腕に、ホクロがあるって･･･。」

大「ミツ。名前言えないけど、妹さんは、おまえのファンらしいぞ。」

千「智美ちゃんの友達も確か、ミツのファンだったよね？」

智「ただい･･･」

北「君が智美ちゃん??」

智「えーっ！なんでいるの？」

北「智美ちゃんの友達に俺のファンって子いるよね？」

智「いるけど･･･どうして？」

玉「会わせてくれないかな？俺ら、会って･･･確認したいんだ。」

横「俺らのマネージャーだった進藤彩花の妹なのか。確かめたいんだ。」

藤「もし、マネージャーの妹だったら･･･マネージャーにあわせてあげたい。」

智「A。ここで働いてるよ。お客として会ってきたら？」

智美ちゃんから、メモを渡された俺たち･･･明日、変装して行ってみることにした。