No.04 ページ4
千「気持ち悪っ!!」
運「大丈夫ですか？」
千「ここで少し休んでいきますから、行ってください。」
タクシーの運ちゃんは、そのまま行ってしまった。
千「水欲しいけど..どうしよう...。」
??「大丈夫ですか？」
千「えっ??」
??「もし良かったら、これ、飲んで下さい。」
千「いいんですか？」
??「はい。今...買ってきたばかりなので...。」
千「ありがとうございます。」
萌「ママ〜っ。開けて!!」
??「はいはい。」
千「少し...楽になりました。」
??「私...車なんで、家の近くまで送って行きましょうか？」
千「いいんっすか？」
??「Kis-My-Ft2の千賀健永くんですよね？」
千「やっぱ...分かりますか？」
??「はい。娘が...ファンになっちゃったんです。けど、心配しないで下さいね？千賀くんに会ったことは誰にも話したりしませんから。もし、住所が知られたくないなら、千賀くんの住んでる家の近くまでにしますから。」
千「それじゃ...お言葉に甘えてもいいですか？」
??「はい。後部座席は、娘のチャイルドシートがあるんで、助手席でもいいですか？」
千「あの...お名前、聞いてもいいですか？」
??「私の名前ですか？それとも...娘の名前ですか？」
千「あなたのお名前と娘さんのお名前も教えて下さい。」
『娘の名前は、萌々花って言います。』
千「萌々花ちゃんって言うんですか？可愛らしい名前ですね？」
『私は、Aです。進藤Aって言います。』
千「Aちゃんって呼んでもいいですか？」
『お好きな呼び方で大丈夫ですよ。』
千「Aちゃんは、お幾つですか？」
『22歳です。萌々花は、今年で4歳になります。』
千「22歳??それじゃ...萌々花ちゃんを産んだのって...。」
『17歳で妊娠して18歳で、産みました。』
千「旦那さんも若いんですか？」
『1個上でした。それに...私結婚はしてないんです。萌々花の父親は、萌々花が生まれた１ヵ月後に、バイク事故で死んじゃったから。』
千「それじゃ...4年間...Aちゃん1人で、萌々花ちゃんを育てたんですね？」
『まぁー。着きましたよ。』
千「ありがとうございました。」
『いいえ、二日酔いには、気を付けてくださいね。お休みなさい。』
千「可愛かったなぁ...。」
Aの優しさに...心を奪われた千賀だった。
また、会いたいと思いながら、自宅に戻った。
→
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kismywest1021(プロフ) - すみません、これってもしかして千賀くんのソロ曲を元ネタにしているんですか?お話のタイトルを見たらそう思いましてコメントしました見たら (2022年10月18日 23時) (
レス) @page22 id: d68da0ea92 (このIDを非表示/違反報告)
奈未(プロフ) - 続き早く読みたいです！ (2021年11月9日 19時) (レス) @page23 id: 2f776bcfc0 (このIDを非表示/違反報告)
このみ - 秘密な恋 (2020年10月3日 14時) (レス) id: 25b3f023e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃーちゃん | 作成日時：2019年5月13日 0時
