Story.32 ページ33
そして、楽しいゲーム大会も終わり･･･それぞれの部屋で眠りに着いた。
その夜･･･寝付けなかったAは、1人･･･リビングのソファーに座って、スマホを見ていた。
すると･･･
北「おっ!!俺の写真じゃん。」
『うわっ!!みっくん･･･。』
北「トイレ行こうって思ってさ。そしたら、人影が見えて･･･Aだったから。どうした？」
『なんか･･･眠れなくてさ。』
北「俺ら、明日･･･ちょうどオフだから付き合ってやろうか？」
『徹夜は、体に悪いよ。私の事なんて、気にしなくてもいいから、ゆっくり･･･休んで!!』
北「A!!俺が、Aのそばに居たいって言っても？」
『みっくん･･･それは、彼女に言う言葉だよ。それに･･･これ以上、みっくんのそばに居たら･･･ファンでいられなくなっちゃうから。そんなこと言わな･･･』
”チュッ”
北山は、Aが言い終わる前に･･･唇を塞いだのだ。
『みっ･･･くん。』
北「A!?もう1回キスしよっか？」
と言って･･･北山の顔が近づき･･･もう一度、唇が重なると思い目をつぶったその時･･･
二「なんで、俺が、お前に付き合わないといけないんだよ。」
千「えーっいいじゃん。ニカだって、喉乾いたんでしょ？」
ニカ千の声が聞こえて･･･慌てて離れる2人･･･。
二「あれ？ミツもAちゃんもどうしたの？」
『眠れなかったから、みっくんが、一緒に起きててくれたの。』
千「それじゃ･･･俺らも付き合うよ。Aちゃんが眠れるまでずっとね？なっ。ニカ!!」
二「俺は、眠いから･･･パス。」
千「二階堂の薄情者！」
『千ちゃんもみっくんも、やっぱり、無理して、私に付き合うことなんてないよ。』
千「あんな薄情者の二階堂なんてほっといて･･･俺は、ちゃんと･･･起きて･･･」
とは言ったものの･･･千賀も北山も30分も経たないうちに、ソファーであっという間に夢の中へ･･･。
そして、次の日･･･朝早くお目覚めした宮田が、リビングに行くと･･･
宮「あーっ!!」
玉「何だよ。大きな声出して･･･」
宮「千ちゃんとキタミツが･･･」
玉「･･････。」
横「朝っぱらから、何の騒ぎだよ。」
宮「キタミツが、Aちゃんの肩に凭れながら寝てるし･･･千ちゃんに至っては、Aちゃんの膝枕で眠ってるんだよ。」
宮田の大きな声で3人以外の人達がお起きてきたのだった。
Aと北山と千賀は、未だに夢の中だった。
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ニカミツ(プロフ) - つまらなかった (2021年6月14日 22時) (
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作者名：みぃーちゃん | 作成日時：2019年3月17日 15時
