胸を張る時間 ページ47
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そのあと渚は、公衆の前面でビッチ先生の巨乳な谷間へと顔を押し付けられたが、窒息寸前の彼を烏間先生が止めたことによりことは収まる。
【今、皆さんに配ったプリントが生徒会行事の詳細です。】
荒木の放送にE組の生徒達は驚く。
自分たちには配られていないからだ。
「すいません、E組の分まだなんですが……。」
控えめに手を挙げ、磯貝が発言する。
【え、ない？…ごめんなさーい？3-Eの分忘れたみたい。すいませんけど、全部記憶して帰ってください。】
わざとらしい荒木の態度に、E組の生徒達は"またか"と下を俯く。
すると、物凄い風がE組生徒達の間を駆け抜ける。そして風が通り過ぎた頃には生徒達が求めていた学校行事の紙が落ちていく。
「磯貝くん。問題ないようですねぇ。手書きのコピーが全員分あるようですし。」
烏間先生の隣にいつのまにかいたのは、顔を肌色に変えてボールペンを回す殺せんせーの姿。
「プリントあるんで続けてください。」
磯貝の発言に動揺した荒木が、つい本音を口にしてしまうが、すぐに咳払いをして本題へと戻った。
「見ろよ荒木の奴、すっげぇ動揺してんぞ。スッキリしたんじゃねーの？日暮」
身長差があるせいで、前原は覗き込むようにして彼女の顔を見る。
「うん、一杯食わせられて満足した！」
にっかりと笑うAに前原もつられて笑う。
「あの先生、なんか刺してねーか？」
他生徒の言葉に前原は耳を傾ける。
どうやら殺せんせーをナイフで攻撃していたビッチ先生が烏間に連れていかれていた様子を見ていたようだ。
事情を知らない者達は理解不能である。
「しょーがねーなビッチ先生。」
ビッチ先生の姿に呆れ笑う前原。
「でも、先生たちのお陰でE組がいつもより胸を張れてる気がする。」
「確かにそうだな。だってなんかおもしれーもん！」
Aの言葉に共感した前原は歯を見せて笑うと意味もなく彼女の頭を乱暴に撫でまくったのだった。
集会も無事終わり、講堂から教室へと生徒達が帰っていく中、E組も山奥へ戻るため足を進めていた。
「あっ。イチゴ煮オレの新作だ。……業にも買っていってあげようかな。」
そんなおり、Aは本校舎にしかない自販機で財布を片手に飲み物を選んでいた。
そんな彼女の背後に、二つの影が差す。
「おい。E組のクセに自販機使ってんじゃねーよ。」
影の大きさからして同期の者だと判断したAだが、気にせず飲み物を選び続ける。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーカラー
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ぜろ(プロフ) - 更新お待ちしています（ ; ; ） (5月4日 16時) (
レス) id: 8c08daaa99 (このIDを非表示/違反報告)
猫好きな莉愛 - 優花さん» 私もネガティヴ何でね。別に馴れ馴れしくて大丈夫ですよ！明るい人とかはそういう人いそうなので。ネガティヴな発言になる前にダメだった場合のことを想定していってみればどうですか。｢迷惑だったらごめんなさい~~｣とか先に言えばどうですか？黙病だったの可哀想です (2018年8月26日 22時) (レス) id: ed92431d27 (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - これからも頑張ってください！ (2017年10月28日 15時) (レス) id: 7c63adecef (このIDを非表示/違反報告)
優花 - 勇気の時間の迷惑じゃないかな…とかなってるとことか私に似すぎて逆に吹いたw既読無視はダメだし,やりたいけど迷惑…不参加でも非協力的だのなんだので省られそう…とか考えちゃうんです…ネガティヴなんですよ´・д・` (2017年10月18日 1時) (レス) id: 009eab373c (このIDを非表示/違反報告)
優花 - ………長々と愚痴ってすいませんでした。いきなりなれなれしく話してて本当にすいません。 (2017年10月18日 1時) (レス) id: 009eab373c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかり | 作成日時：2017年9月9日 17時
