【2j3j】こん^^【myzm】

8.喧嘩 ページ14

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「A…？」

『……か、い…おにちゃ…』




頭がぽやぽやしたまま、時計を見る。いつもより少し早めのお昼帯。



「おはよう、よく眠れた？」

『…久しぶりに、悪夢見なかった』



姉貴に、言われる夢を見る。
私より、身体が強くて、友達も作れて、なのに、なんでそれを実行しないの？私を、惨めにさせたいの？

そう、言われる夢をずっと見てた。人と寝なくなってから、ずっと。



『…お返事しまぁす…』



ひめおきてる?Aくん
ひめねえ!浮気?
Aひめおはよ〜、いまおきたよ
ひめおはよう!本当?ほんとに?
Aおうちかえってからすぐねてたの、ごめんね?
ひめかあい〜!ゆるした!
Aありがと〜すきだよ




「そんなの見たら本当にホストみたいだね」

『灰おにーちゃん全然信じてくれないよね、ちゃんとホストなのになぁ』



先月は1位とったんだよ、ちゃんとホストだもん。



「不破くんと仲良くなれそうだね」

『ぼく、にじさんじ全然わかんないから教えて？』


「不破くんと明那は、俺がにじさんじに居た時の友達だよ。勿論、今も。」

『…ぼくも、…そんなお友達できるかな』

「できるよ、こんな俺にできたんだから。クヨクヨしない。
俺、えにからに怒られるから本当に配信出れないよ。」

『…やっぱり、…戻ってきて、欲しいの』


「…戻って何があんの？Aの友達作りの手伝い？」

『そうじゃない…！ぼくは、にじさんじにいる灰おにーちゃんに、憧れて…！』

「じゃあ、にじさんじを去った俺には憧れてもないし興味無いわけだ？」

『…そう言いたいわけじゃない…！』



こんなに、愛されてる人を無くしたく無かっただけなんだよ。


「…ちょっと1人にさせて。」




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