67 ページ17
？side (2話前の女の子)(胸くそ悪いかも)
.
最近こたぬきになってうらたさんがだいすきになった。
繋がり、とかそういう言葉を知って七瀬って人の存在を知った。
雑談たぬきの存在を知ったら七瀬の事沢山しれた。
でも最近雑たぬに書かれてない。だから、もう繋がってない、そう考えた。
そしたら案の定コレ。あんまりうちの家族はお金持ちじゃないし35万も、払えない。
「パパ、ごめんなさい。ママ、ごめんなさい。」
とりあえずとぼとぼ家に帰る。喧嘩売った私が悪い。これは変わりない。
こんなに苦しいならうらたさん好きになるんじゃなかった。そう思ってしまえるほど。
「あのひとだれ、…」
家の近くまでこれば知らないスーツの男の人が3人。
もしかして、これ執事服ってやつの服、？どうしよう。
「凛海！これどういうこと！？何したの！？」
「ま、ママ。」
「凛海、どういうこと？」
「A様を傷つけましたので。」
本当に、家に来たんだ。
どうしようどうしよう。冷や汗止まらない。
「まま、ママごめんなさい。」
「あなた、…」
「すぐには払えないです。」
「うーん、今くらいタメ語使っていいっスか？」
さっきまですごく敬語だったのに、急にヤンキーみたいに怖くなる、もうどうしていいかわかんくなって、頭が真っ白、
「A様、すっげえ怒ってたっス。さっき電話かかってきたけどマージであんなに怒ってるA様初めて見たっすわ。
すぐに払えとは俺らからは言えませんし言いません。家族の事情もあるだろうし。だけどもう1回謝った方がいいっすよ。A様優しいからもしかしたら許してくれるかもしれない、わかんないけど。俺らは帰ります。いつか現場？であったとき謝ってみては。」
そう言って去って行く3人。
「詳しく、話してくれる？」
「本当にごめんなさい。」
やったこと、全て話せば泣きながら抱きしめてくれるママとパパ。
「確かにやったことは悪いわ。反省してる？それでも浦田さん、って方を推したいなら推せばいいわ。
でも、でもね やったことの罪の重さを理解して欲しいの。七瀬さん、でしょ？七瀬さんって、かなり偉いさんで、本当にママとパパこの国から仕事とられてしまうかもなの、明日でもいいわ、みんなで謝りに行きましょう。」
あんまり詳しくないからそんなに偉い人だなんて思わなかった。
本当にごめんなさい。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 738人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼凪(プロフ) - キラさんのお話にいつも楽しませて頂いてます。最後のうらたさんのメッセージに胸が締め付けられています…！早く仲直りできますように、更新頑張ってくださいね。陰ながら応援させてください。 (2020年1月1日 4時) (
レス) id: 2b0ebebc12 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 続編も楽しみに待ってるね (2019年12月31日 21時) (レス) id: 063ee4b529 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キラ
| 作成日時：2019年12月31日 21時
