新メンバーオーディション受かったんだけど？Stpr

ピュアにいきましょう！ ページ6

『はぁぁ緊張するぅー、、、』

私、A、ただいまオーディション参加者
控え室にいます。

美「だいじょぶだって！
Aなら絶対受かる！」

根拠の無い自信は持ちたくないんだけどなぁ。

ガチャ

あ、スタッフさんが来た。

ってあれ！？

「きゃぁぁぁぁーーー！！！」

参加者の1部女子から歓声があがる。

なぜかって？

それは、入ってきたその人がるぅとくんの
お面をつけてたから！

る「参加者の皆さん、こんにちは」

そういう声も紛れもなくるぅとくん。

る「皆さん、今日は素直に、
ありのままの自分を見せてくださいね ﾆｺｯ」

相変わらずのイケボ。

多分笑ったのだろう。

お面が少し揺れた。

参加者からのキラキラ目線を背に、
るぅとくんは出ていった。

ガチャン

『で、なんだと思う？』

出ていってそうそう、気になったことを聞く。

美「え？何が？？」

え？わかんないの？

『明らかに変でしょ！
応援ならみんなで来ると思うし。
伝えたことがあれだけなら絶対変！』

私は勘がいい方だし、絶対おかしいと思う。

美「確かに、、、言われてみれば」

『これ私の考えなんだけど、、、』

私は美優に自分の考えを教えた。

美「うん、そうかもしれない！」

『まぁなんにせよ、今るぅとくんが
言ってた事は大事だし、
今日はピュアに頑張ろう！』

美「頑張れ！」

スタッフ「もうそろそろ会場にお願いします」

『はい！』


さぁ、いよいよ始まりだ。

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