今日も今日とて君しか勝たん！【アイドルパロ】

#12 『信頼』と『仲間』 ページ14

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ではここから、西原Aの
NRCプレゼン(完全個人的主観)を始めましょう。



まずはハーツラビュル。


今でこそ｢家族｣｢まじ仲良しすぎる｣と評されるグループだが、最初から仲が良かった訳じゃあない。


デビュー時から圧倒的リーダーでありセンターのリドルくんは、
真面目すぎるがゆえに、ファンマナーを強要しすぎて少々怖かったし、メンバーに対する態度も高圧的で、その性格にファンも正直ハラハラしていた。

ケイトくんも今や超陽キャ☆な頼れるお兄さんキャラだけど、デビュー当時はかなりの闇深キャラと噂されており、実際ライブ中もライトの当たらない袖に行くとそれまでのキラキラ笑顔が嘘のように、スンッ…と急に真顔になることが多くて私もかなり心配していた。



でも______いつからだっただろうか。
リドルくんの態度が_____少しずつ、少しずつ、
軟化し始めた頃だっただろうか。


その辺りから5人の仲は確実に良くなって言った気がする。


確信はない。何があったかも知らない。知らなくていい。
だって私はファンだもの。
ステージの上で、キラキラ笑ってる5人の絆がさらに強くなった。

その事実だけで十分なのだ。ご飯お代わりなのだ。


ちなみに、とあるライブで私の経験上初めて、ケイトくんが誰も見ていないところで「ふふ…」っと小さく笑った所を目撃してしまった日、私は静かに家に帰って泣いた。

いい現場だった。

妹は私の泣き顔に引いていた。



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次、サバナクロー寮。


まぁでもここは今とあまり変わらないかもしれない。
でも、あえて言うのならば____


まず、リーダーのレオナ君は、カリスマ性を持ち合わせる立派な俺様王子様だが、実はどこぞの有名企業の社長の次男坊らしい。

デビュー当時はかなり荒れていて
アイドルという職業もやりたいことがないからまぁ何となく、というのが伝わってくる仕事ぶりだった。

ラギーくんもジャックくんもそう。
あまりアイドルに真剣とは言えないような。



個人的意見だが、デビューから1年経つまで1番人気がなかったのはもしかしたらここだったかもしれない。


でも____いつからだったか。
レオナくんが急に吹っ切れたように活動しだしたのだ。それに伴って、他のふたりも。
私が行ったツアーの次のイベントからかなり変わったと聞いたので、明確なタイミングはよく分からなかったのだけど。

でもそれでいい。
確実に『仲間』として人気を高めて行った彼らを見れるだけで十分だから。

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