続き ページ20
貴女side
私が眠っていた1週間から数日経ち治っていない体に鞭を打って私はすぐに任務に復帰した
私には、、
こんなところで立ち止まっている時間なんて無い。
煉獄さんが亡くなり、宇髄さんが柱を引退した。柱が2席も不在の中で2人以上の仕事をこなさなければならない。
なのに私は1番足を引っ張っていると思うから止まってはいけない。誰よりも努力する必要がある。
皆の為にも―――自分のためにも…
この身を削ったとしても
貴「誰よりも…頑張らなきゃ……」
呟いた言葉が空へ溶けていった
☆.。.:*・°☆.
今日の任務は、大きな屋敷。
その屋敷の中に入った人間は2度と出てこないという
貴「それにしても…随分大きな屋敷…」
鬼に会う前に迷うかも…←
取り敢えず動かないことには何も始まらないので扉に手をかけ屋敷の中に入った
入ると真っ暗。外見とは大違いなくらい恐ろしく不気味だ
しかし私は少しずつ奥へ進んでいった
私は人より視覚が優れているので暗闇でも良く見える
もう少し歩いていくと比較的どこの部屋よりも大きな扉が見えた
血の匂いがここから多くする
私は意をけして扉を開けた
キィ
貴「!?…なに…これ」
そこには、上から人が吊るされて拘束されて全員生きていなかった
?「やぁ、初めまして。俺の屋敷にようこそ」
気配もなく後ろから話しかけられて振り向くと若い男ような姿をした鬼がいた
鬼「ここまで真っ直ぐピンポイントで来るのは君が初めてだ。それに君、柱だよねぇ??その顔も綺麗。うん、君もコレクションに加えてあげる」
貴「は?コレクション…?」
私は戦闘態勢に入りながら話した
鬼「うん!俺はね、人を集めるのが大好きなんだ。そしてその集めた人間を飾ってぐちゃぐちゃにして食べるのが大好きなんだァ」
貴「悪趣味な…!!そんな遊びも此処で終わりだよ!」
鬼「はぁ?終わるのは君だよ、大事に大事に飾ってあげるんだからさ!!」
キンッ
鈍い金属音が響く
相手も武器を使うようだ
貴「でも、相手じゃない―――氷の呼吸参の型、乱れ雪」
素早く刀を振り下ろす
そうしてで相手に細かい斬撃が入った
鬼「ぐっ…!!」
この瞬間を見逃さず私は首を斬ろうと鬼に近づいた時、異変が起きた
貴「!?…がはッッ…ごほッ…!!」
お腹の傷が開いた
・
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刹那 - 無一郎くんで、夢主が怪我して一ヶ月程度寝てたあと、起きた時の無一郎くんの反応見たいです! (2019年11月10日 9時) (レス) id: 49e82e1275 (このIDを非表示/違反報告)
ナギリ - 時透くんで激甘お願いします! (2019年9月11日 18時) (レス) id: 1c37b94b47 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 苺大福さん» 分かりました!続編の其の肆の方で書かせていただきますね! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 千陽さん» ありがとうございます!ゆっくりにはなっているんですが是非これからも読んでいってください! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - リク失礼します!不死川実弥で夢主が死んでしまう夢を見た。って言う話をお願いします!毎回楽しませていただかせています!更新頑張ってください! (2019年7月23日 11時) (レス) id: 99e8f5403a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=shiu220525
作成日時:2018年8月16日 23時