転生したらまた鬼滅の刃だった件

二十二 ページ23

「休み最高」

「落ち着け」

「私はいつでも冷静だよ錆兎」

「休みと聞いて頭ぶつけた奴のどこが冷静なんだ？」


誰もが楽しみ、羨む夏休み。
やっと休みが出た私のテンションはきっと誰にも負けることはない。きっと三秒で世界六周できちゃうよ。
鳴り止まない心臓を抑え、どこに行こうか考えてる私。

海、山、ショッピングモール......

あっ海だとしたら水着買ってないじゃん、今行けって言われたらスク水になっちゃう()

__何はともあれ、この二日間は充実した夏休みにしなければならないと私の中の本能が叫んでいた。


「海、良いんじゃないか？」

「はは、何言ってんだ山に決まってんだろ」

「......真菰」

「えっ、私？」

「最早Aを止められるのは幼い頃の俺と義勇か真菰だ」

「自覚あったんだね。......海が良いな、ダメ？」

「よし海だ」

「......じゃあ、今日は買いに行くのか？」


会話に入るや否や、水着のことを指定してくる義勇。
水着買わないといけないから嫌だったんだよ、全身タイツで行ってやろうか？？？？


「買いに行こう」

「私はビーチでナンパされる係で」

「は？させるわけないだろ、俺の近くにいろ」

「馬鹿錆兎ちょっとだけときめいたわ」


真菰ちゃんに手を引かれ、水着を買いに行かなければならなくなってしまった。

案外、こういうのも良いのかもしれない。





「(水着......早く見たい、どれでも似合いそうだな......)」

「義勇、ぼーっとするなよ。ぶつかるぞ？」








台風ーーー！！！！！！！！！！！！皆大丈夫ですか私は大丈夫かと言われると大丈夫です！！！

返信できてなくてすみません！！！最近弄れなくて！！！

くじの再販にテンション上がりました！！！今度こそ禰豆子とってあげるからーー！！

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