転生したらまた鬼滅の刃だった件

二十一 ページ22

「よーし、お前ら夏休みだー。怪我なく過ごせよー？終わったら文化祭だからね」

「A先生は誰と過ごしますかー？」

「人と過ごしまーす」

「俺だ」

「おいこら毎回入ってくんなや。恒例行事になるだろうが」


スパァン、とドアを勢いよく開けてきた義勇を追い出してすぐさまその夏休みの話を続ける。

運動会がなくなればそのままダラダラと授業や軽い行事を行けばすぐに夏休みが迫ってくる。我々教師に夏休みなど存在しないが、嬉しそうな皆を見れば多少気分は紛れる。
......なんてのは嘘で、羨ましいし妬ましい。

ずるくね？なんで学生だけなんだよ先生の方が頑張ってるでしょ夏休みくれよ。(スーパー早口)
そう思うのも仕方ない。


「先生はプールとか行くんですか？」

「行くよ、流石に」

「「」」ｶﾞﾀｯ

「胡蝶、猗窩座ー。席に座りなさーい！」

「是非私と行きましょう」「......別に、立ってないからな」


私を誘うしのぶちゃん、ツンデレた猗窩座。

なぜツンデレしたのかは不明だが、すぐに帰ってゲーム(尚、勉強もある)の夏休みを過ごしたい生徒達の為に、早めに話を終わらせる。

終わった瞬間歓声が沸き上がったのは言うまでも無く、他の先生に何があったか聞かれた。


「Aﾝクラス何があった？なんか悲鳴聞こえてきたんだけどよ」

「嬉しさのあまり、皆がテンション上がっちゃって」

「......だからか......」

「錆兎のとこにも聞こえてた？」

「煩いくらいには」

「草」






更新しなくて済みません！！！！映画でテンション上がりすぎてこっちがおろそかに！！！

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