なにかと推しに避けられるんだが

四十五+次回予告 ページ49

「はー......」

「その宇髄さんと付き合うの？あっ、嫁か」

「忘れて」


真菰ちゃんに散々にいじられ、私のライフはもうゼロだった。恥ずか死にそうだ。

一応、きちんと帰るように荷物を片付けるが、またこの場所が恋しくなる。
わいわいしているが、楽しい場所だから。

鴉は相変わらず方向を示し、早く行けと急かしてくるが。
焼き鴉にしてやろうか。


「その人の嫁にならないで下さいね...」

「なりません。多分」

「え」



・・・



「あーあーあー、もうやだ帰りたくないわ」

「行ケ」

「焼き鴉にするわお前」


山を降りながら、暇だから鴉とコントをする。

鴉なんて食べたことはないが、鳥だからどうせ美味しいだろう。今日の夜食は鳥にしよう。

そんなことを考えていると、今日もまた任務に取り組まないといけない。
嫌だよ。


「また推しに会いたいな...」

「カァ！！！俺ガ居ルッ！」

「お前は推しじゃないしなんとも思ったことは無い」




次回予告


「次の舞台は一年後！」

錆「もう俺達が鬼殺隊に入ってるな」

真「私はまだだね」

義「そ、そこから“おし”に会っていくらしいです」

天元「あー、この続編で終わらすつもりだから落ちを派手に募集してるぜ！」

「柱でも水の呼吸でも誰でもオーケー！あっ、かまぼこでも良いよ、どうにか頑張るから」

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