ヒーローが苦手な煉獄さん(弟)【ヒロアカ×鬼滅の刃】【男主】

第十話 ページ11

炭治郎side

あー…また色々飛ばすけど許してくれ…

午後の授業はヒーロー基礎学らしい。

それを聞いた時俺は何も思わなかったけど、Aが物凄く困ったような顔をしていた。

「わーたーしーがー！！」

緑谷「来っ」

オールマイト「普通にドアから来た！！！」

オールマイトが来た。緑谷さんの方に視線をやると凄く興奮していた。

流石に俺達でもNo.１ヒーローだってことは分かるけど、やっぱり喜べないな…

そういえば…オールマイトの匂い……いや、分からないな。

Aの不機嫌な匂いが強すぎる。

オールマイト「ヒーロー基礎学！！ヒーローの素地をつくるため様々な訓練を行う課目だ！さっそくだが今日はコレ！！戦闘訓練！！！！」

爆豪「戦闘…」

緑谷「訓練！！」

…あぁ、伊之助が暴走する…

オールマイト「そしてそいつに伴って……こちら！！」

ｶﾞｺｯと言う音がして…勝手に壁が動いた。

周りの人は然程驚いてないみたいだけど俺は結構びっくりした。

Aも若干驚いてるしな、伊之助と善逸も驚いてるんだろう

オールマイト「入学前に送ってもらった個性届けと要望に沿ってあつらえたコスチューム！！！」

「「「おおおお！！！！」」」

オールマイト「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ！！」

「「「はーい！！」」」

…なんて会話があったけど、俺達は無言だったよ。

こすちゅーむってなんだろう…って考えてたからな

『こすちゅーむ…隊服のような物か…』

…俺らはこすちゅーむを作ってもらってない。

隊服があるからな！

皆が更衣室へ行くのを見て俺達も隊服を持ってついて行く。

『…戦いたくない。』

善逸「だよね！？絶対負けるよね？？」

『そう言う事じゃないぞ！』

善逸「だよね！そう言うと思ってたよ！」

因みに小声で会話してるぞ

伊之助「ここの奴等がAより強かったらすげぇな！」

炭治郎「…流石にそれはないだろ…Aは煉獄さんの継子なんだぞ？」

善逸「そうだよ…って言うか俺知らない奴と組みたくないよ！？」

『…俺もだ！他の奴等だったら全力で断らせてもらう！』

なんて話していると更衣室に着いた。

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