鈴の音［鬼滅の刃］ (ページ4)

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一話ページ4

※A5歳禰豆子６歳炭治郎７歳の状況です。。。花子たちはまだ生まれていません。。。

No.side

竈門家では毎日にぎやかな日々を送っていた

炭治郎「僕はちょーなん(長男)だ！禰豆子のこともAのことも守るんだ！」

禰豆子「じゃぁ私も！！お兄ちゃんと一緒にみんなを守る！！」

A「じゃ、じゃぁAもお姉ちゃんたちと一緒にみんなまもる！！」

えいえいおー！！とゆかいな声に、母である竈門葵枝と父である竈門炭十郎は微笑んでいた

今は、太陽が出ていて、洗濯物を干そうと考えて外に出たとき

ザっと歩いてきた音がした

母が振り返ると、そこには一人の男がいた

しかし、母は顔見知りなのか、微笑んで家へと上がってもらった

禰豆子「あっ！！おじさん！！」

炭治郎「こら、禰豆子。おじさんじゃなくて晴明さんだぞ！」

A「師匠ー！！」

と子供たちが一斉に来た。みんなの頭を一撫でする

母は外で遊んできなさい、といい、三人は喜んで外に出た

外での楽しそうな声を耳に、大切な話をしていた

炭十郎「…それで、晴明さん。話…とは」

晴明「…実はここ最近、多くの陰陽師が鬼によって殺されている。

……Aは普通の陰陽師よりも強い力を持っている……。

いずれ、狙わられるだろう」

静かに告げた。

その言葉に、母と父は悲しそうにうつむいた

母「どうすれば、いいんでしょうか…」

炭十郎「…きっと私達だけでは、Aを守ってはやれない…」

その悲しさを消すように、力強く晴明は発言した

晴明「わしに提案がある。

…わしに、二年Aを預けてはくれぬだろうか」

母「どうする、つもりなんですか…？」

晴明「Aに陰陽師の術を教える。

とはいっても、わしが教えるのは自分の身を守れるぐらいの力だ。

Aが力を制御できれば、身体の負担も減るだろう」

父「確かに…それは、良い提案なのかもしれない」

母「…そうね…」

父「晴明さん、Aは私に似て、身体が弱く…それに加えて陰陽師の血を継いでしまったために、身体に負担がかかってしまっている。

どうか、Aを救ってやってください。よろしくお願いします。」

母「よろしくお願いします。」

それを聞いた、晴明さんは力強く、うなずいた。