第44話 女子会.2 ページ47
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あれから頼んだものが届き、食べながら皆で話している。
蜜璃「そんなこと聞いてくるなんて、Aちゃんもしかして想い人いるの?」
「んー、いえ、想い人はいません」
蜜璃「そうなの。Aちゃんは今そういうお年頃だもんね!気になるのも分かるわぁ」
しのぶ「有り得るとしたら時透さんですかね」
「えっ…」
違うけど、無一郎くんの事で気になってるんだよね。
しのぶさんってエスパー?
なんかいつも見透かされてる気がする…
蜜璃「無一郎くんなのね!そうよね。継子になったものね!」
「いえ、無一郎くんではないですし、想い人はいませんよ」
しのぶ「そうですか…」
んー、無一郎くんの事で一杯ではないし…
恋ではないんだね。
しのぶ「甘露寺さんの食べっぷりは気持ちいいくらいですね。ふふっ」
蜜璃「ほんと!?嬉しいわぁ」
蜜璃ちゃんはもう殆ど食べ終えている。
凄いなぁ…
「カナヲ。はい、あーん」
カナヲ「い、いいの?あーん」
「ふふっ、どう?美味しい?」
カナヲ「美味しい…。Aも。あーん」
「あーん。へへっ」
カナヲと食べあいっこが出来るとは…幸せ
カナヲ「いつかす、好きな人とやりたいね」
「へ?うん、そうだね」
カナヲ…可愛い!ほんと可愛い!
ちょっと照れながら言うなんて、もう最強だよ
それから世間話とか色々していたら、あっという間に時間が過ぎていた。
しのぶ「あら、もうこんな時間。ではそろそろお開きとしましょうか」
蜜璃「そうね!沢山お話出来てよかったわ!」
「また皆で行きましょう!」
カナヲ「うん…!」
_________
「只今戻りました」
無一郎「やっと帰ってきた」
無一郎くんは縁側でお茶を飲んでいた。
今日も空見てるのかな…
無一郎「こっち来て」
「あ、うん」
無一郎くんの隣に座ると、勢いよく抱きしめられた
「む、無一郎くん!?」
無一郎「充電。今日僕任務だから」
「え?でもまだ時間あるけど…」
無一郎「帰ってくるのずっと待ってたんだからね」
無一郎くんが頬を膨らませて言った。
途轍もなく可愛い。
無一郎くんの体温が温かく、心地よかった。
私も抱き締め返してみたら、少し驚いた顔をした。
無一郎「A…、好き」
「うん。知ってるよ…」
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あまみっつ(プロフ) - ソウさん» コメントありがとうございます!確かに似てる(調べてきた奴) そうですかね… 嬉しいです!これからも頑張りますー! (2020年3月24日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 夢主ちゃん、めっちゃスーダンの罪木ちゃんに似てr((殴 技名がネーミングセンスありすぎて羨ましいです…!更新頑張ってください!!(●´ω`●) (2020年3月24日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - よつばさん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張りますー!ですよね笑 これからも更新頑張ります! (2020年3月16日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
よつば - 無一郎くんいいですね!私も一緒に寝たい…笑 更新頑張ってください!次の更新待ってます! (2020年3月16日 0時) (レス) id: 2aabda0c04 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - にゃんこさん» コメントありがとうございます!ほんとですか笑分かりますー!ありがとうございます!更新頑張ります!! (2020年3月15日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまみっつ | 作成日時:2020年3月6日 22時