気づいたら柱になってた 肆！【鬼滅の刃】

第佰参拾肆話 ページ6

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いつからだったとか覚えてない。
もう限界だったんだ、精神的にも身体的にも。
子供ながら肉親に対して立派な”殺意“を親に対して持っていた。





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そんな生活が続いてから4年経ったある日。
私が12歳になった頃だった。




確かこの時くらいに、逃げ出したんだっけ…。
そう、私は逃げ出したのだ…あの腐った怪物達から。




今の私の昔の記憶はそれだった。だったのに。




昔のA「(今日もまた血を抜かれるのか…はぁ…)」




昔の私はいつもと変わらずに親が待っている小屋へ入った。




ただいつもと違う事が1つ。




昔のA「……はっ…？」




『……えっ………？』




小屋の中は血の海状態で、体と離れ床に転がった父さんと母さんの頭。腸などの臓物はかき切られたのであろうか、全て外へ出ていた。




昔のA「……っ…ぅ"……ｵｴｯ…｣




2年以上鬼狩りをしてきて人間の死体とか、いっぱい見てきたけど…これ程までに荒らされてる死体は見た事がなかった。




そしてその肉親だったものの前に胡座をかいて座っている1人の人物。




？「…あーあ、もう来ちゃったの？」




『「！！！」』
　








　













　


　









　


　

昔の私「兄、さん………………？｣



『…………朧…っ…？！！？』

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