第佰伍拾話 ページ23
・_________
『だからっ…今度は私が兄さんを助ける番なのっ…!お願い…何とかしてみせるから…っ…』
そう願っても、兄さんは意志を曲げないとでも言うように再び日輪刀を拾い上げ私の手に乗せた。
朧「僕がここまで生きてこようって、人を喰らいたいって思った時も我慢出来たのはAがいたからなんだよ。」
『……ッ…』
朧「僕はまだ心まで鬼になってない、でも最近はその我慢もできそうにない時が時々来るようになって。その度に自分の腕に食らいついて我慢して……稀血のAの匂いも、きつくて…っ…Aを食べ物だと認識してる自分も嫌いだ……!!!
______
『……ッ…!!!』
兄さんは辛そうに眉間に皺を寄せてそう語った。
初めて兄さんの弱音を聞いた。そして何よりも私の心に刺さったのは、
これが兄さんからの
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凪(プロフ) - ヤルネコさん» 誤字でした.......教えて頂きありがとうございます!! (2020年4月12日 16時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 第佰陸拾参話で、『!!名前・・・』は、どういう意味ですか? (2020年4月12日 15時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 若葉さん» オチですか.........決めてないですね。でもいつかアンケートを取ろうかなと考えています^_^ (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - おっ!!いいですね〜オチはどうするか決めているんですか? (2020年3月12日 22時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます^^煉獄さん推し!!!かっこいいですよね! (2020年2月6日 10時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凪 | 作成日時:2020年1月19日 10時