28話 ページ29
気絶している
コネシマさんとシャオロンさんを連れ
廊下を行く
tn「ゾムさんや?お願いだから控えてくれ…死人でたら元も子もないねん…」
zm「へ?なにゆーてんのトントン?あ、Aもピザ食わへん?美味いで?」
目を輝かせて私に問う彼に言葉を失う
『…… zm「決定やな!」…何も言ってないんですが…』
tn「ゾムゥゥゥ!!」
『どのくらいかは分からないですけど…良いですよ?』
そう言った途端
トントンさんとグルッペンさんに迫られた
gr「しょ、正気なんか!?コネシマとシャオロン見てみ!?」
tn「そ、そうやぞ!?こうなりたいんか!?」
そう言いながら
トントンさんはコネシマさんの顔を見せる
それは一種のホラーのようで
頭を逆さまに抱えられているコネシマ様は
顔色がさらに酷くなっている気がする
『大丈夫ですよ…それに城下町の料理…食べてみたいですから』
胃袋は人より丈夫だと思うので、と付け足すと
呆れ顔で「確かに」
とグルッペンさんに言われたので
少しムッとした
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
茶色いドアに【医務室】と書かれたいる
…鍛錬場の近くにあるのは
怪我人が多いからなのか
zm「…俺はここでまっとるかr… ?「いらっしぁい!ゾムも入ろうなぁ〜」…うっ…」
扉がいきなり開き出てきたのは、薄い青色の髪をし「神」と書かれた紙を頭につけた方
チラリと見えた瞳は
アクアマリンの様に透き通っていて綺麗だった
tn「あぁ…ペ神、ベッド借りてええか?」
?「ん?何?掘r…tn「ちゃうわあほぉ!!」…?ぇ…?ちゃうの?」
gr「当たり前やろ!コネシマとシャオロンを見ろ…あとAがおんねん…」
ps「あはは〜すまんすまん、じゃあ取り敢えず、中のベッドに寝かせてな?姫さんへの自己紹介はそれからするわ!」
そう言いながらペ神と呼ばれた方が
私に向かいニッコリと笑った
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作者名:斬 | 作成日時:2019年4月26日 19時