＊これからも3人で 3 ページ30
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ソファに向かい合って座る彰吾、
そして瑠唯と健太
私とお父さんはそれぞれ分かれて座った
彰吾『1週間前...先生から声をかけられたんだ
その話を引き受ければ夢に近づくことが
出来る...でも人数の枠は2人だった』
瑠唯『もしかして彰吾、』
健太『その枠を俺らに‥…?』
彰吾『うん、だって俺よりもきっと2人の方がいいと思ったから
でも‥…でも！
僕だって同じ気持ちだったよ 3人で踊りたい
けどそれが夢から遠のいてしまうんなら
その気持ちは捨てたほうがいいって‥…』
彰吾らしい、理由だった
誰よりも周りを見ている彰吾だからこそ
迷いに迷って考えすぎてしまった結果だと思う
彰吾の隣に座っていたお父さんは彰吾に肩を
まわしてゆっくりと抱き寄せた
隆二『彰吾 1つだけ教えておくね
楽に叶えられる夢なんてこの世には
存在しないよ
これから過ごす数えきれない程の長い時間の
中で苦しいことが何度も襲ってくる
それでも諦めずに夢を想い続けた人が
ようやく夢を叶えられるんだ
でもそれは1人じゃきっと出来ない』
彰吾『‥…』
隆二『彰吾聞くよ? 彰吾は今1人?』
瑠健『( ´･_･`)』
彰吾『1人‥‥じゃない
健太と、瑠唯がいる』
隆二『それならもうわかるよね?』
お父さんから離れた彰吾は改めて瑠唯と健太と
向き合った
3人の間には謎の緊張感があってお父さんは
そんな3人を優しく見つめていた
彰吾『健太、瑠唯‥‥ひどいこと言ってごめん
また、僕と踊ってくれる‥‥?』
瑠唯『もちろん(*^^*)』
健太『健太も言い過ぎた‥‥ごめんね
でも、これからも3人一緒だから！』
彰吾『うん^^』
お父さんは仲直りをした3人の頭をなでて
嬉しそうに微笑んだ
その後3人はすぐに部屋にこもって次の
大会の曲決めを行っていた
『曲はもう決まったの?』
『『『決まった！』』』
彰吾『RAMPAGEさんのShangri-La』
瑠唯『3人でそれぞれパートを分けて
振り付けするの！』
健太『何がなんでも勝たなきゃ！』
そう言って曲を流しながら話し合いを
始めた3人
そんな3人の後ろ姿を見つめながら
私とお父さんは自然と笑みが浮かんでいた
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めぐ(プロフ) - リクエストいいですか？ お店でまこちが迷子になって家族みんなで探すのがいいです お願いします (2020年6月22日 18時) (
レス) id: c2da2ef051 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuu - めっちゃこの小説大好きで、早く作者さん帰って来てください！更新楽しみに待ってます！リクエストなんですけど、兄弟で王様ゲームをする話みたいです！ (2020年3月28日 11時) (レス) id: de14ecde23 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(o´艸`)(プロフ) - とても面白くてはまりました。次の更新まってます！ (2020年1月2日 12時) (レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
naniwa1006(プロフ) - とても面白いしかわいいとこがたくさんあってハマりました。 (2019年12月9日 1時) (レス) id: 2dffa8b4f3 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuu - おかえりなさい！この作品すごく大好きなので楽しみに待ってます！ (2019年12月8日 21時) (レス) id: a4bb87b888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2017年12月16日 17時
