手遅れだと言わずに…………モブでいさせて下さい!!!! 【ツイステ】

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「3日後の日没までに…」


「アトランティカ記念博物館に忍び込んで

写真を取ってくる…」


「「…」」









ユウの話を聞き、ものすごぉく微妙な表情を見せるレオナさんとラギー先輩。

…………それぐらい過酷な条件らしい。








「なんか…ご愁傷様ッス。」


「勝負が始まって早々、縁起でもねぇ事言うじゃねぇんだゾ！」









グリムの言い分も最もだけど、今回ばかりは何も言えない。









「そもそもアトランティカ記念博物館って海の中じゃないスか。

どうやって行くつもりなんスか？」


「アイツら、水の中で呼吸ができる魔法をくれたんだゾ。」


「効き目のほどは分からねぇけどな。」









、、ジャック、昨日のアズールの褒められようをもう忘れたのかな？









「アズールくんがくれたなら、効き目は間違いないとは思うッスけどね。」


『昨日あんなに褒めてたじゃん、クルーウェル先生。』


「それもそうだよね…」








ラギー先輩によると、プライドが高いからこそセコイことはしないとのこと。



とここで、先程からダンマリしているレオナさんが、ニヤリと笑いながら「サッサと行動を起こせばいい」とアドバイスを。





…ちょちょ、言葉が足りない。言葉が。







「時は金なり、だぜ。」


「ふなッ！そうだ、ユウ。

早くアトランティカ記念博物館に出かけるんだゾ！」


「そうだな。たった3日しかないんだ。

のんびりしてられねぇ。」


「え、え」


『ちょ、アンタら落ち着けって。』









ユウが何か言おうとしても、私が落ち着かせようとしても、グリムとジャックは話を聞いちゃくれない。


そんなこんなしているうちに、ユウは流されるままジャックとグリムに引っ張られて食堂をあとにした。








…言っとくけど、私は別に見放したわけじゃないよ？





…………まだご飯食べてる途中だからね！！！！！！！

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