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二日連続一睡も出来てなかった。
若さだけが取り柄と豪語しても
さすがにしんどくてちょっとふらふらする。
エレベーターに乗ると
後から北山部長も乗り込んできた。
「あ、もう帰んの？」
「あ･･･ぶちょー、いらっしゃったんですね。外回りかと。」
「いやちょっとタバコ吸ってただけ。」
「そうですか。あ、今日はちょっと早いですけどお先に失礼します。」
「おお、なんか顔色悪くね？大丈夫？」
狭い空間に北山部長が私の顔を覗き込むみたいに見てくる。
近いんだって距離。
･･･いいな、安達さんは。
こんな部長を独り占めできて。
触れることができるんだ。
あぁ、ふらふらしてつい手が･･･
ってダメダメ！
あと少しで１階に着きそうな時
ガタン！！って大きな音と共に体が激しく揺れた。
「わっ、ちょ、大丈夫っ？」
突然真っ暗になったエレベーターの中。
気が付けば部長に支えられていて
わわって慌てて離れた。
「え？え？」
「･･････止まったなこりゃ。」
「えーーー？！」
部長がすぐにすみませーん、って緊急用のボタンを押すものの応答がない。
「ぶちょーっ、もしかして地震とか？」
「電話するわ。」
真っ暗闇の中
スマホの明かりで照らされる部長の顔。
「あ、二階堂？俺。エレベーター止まってんのよ。おー、おん、おん。園田もいる。うん。よろしく。」
通話を切って
「地震じゃないって。普通にこのエレベーターが止まってるらしくて今管理会社に電話してくれるって。」って言うからとりあえずほっとして頷く。
「･･･にしても急にあちーな。おまえも脱げ脱げ、」
上着をバサッと脱いでる部長に
勝手に"脱げ"というワードにドギマギしちゃったりして。
でも確かにどんどんとこの空間が温度が上がってくるのがわかる。
静かに上着を脱ぐと
一気に疲れが出てそこに座り込んだ。
目が慣れてくると
非常灯の小さな明かりで部長の表情が読み取れるくらいになった。
ふと、暗がりで視線が繋がる。
疲れてるからだ。
ずっとこうして部長と目を合わせてたいってぼんやり部長を見つめてた。
「玉とは？仲直りしたの？」
「･･････え？」
「ほら、俺、見ちゃったからさ。泣いてるみたいなとこ。」
「え？あれはっ」
「おまえら付きあってんのはわかったけど、もしなんか上手くいってないとかなら相談に」
「ぶちょー！！」
驚く程の大声が出た。
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Haru(プロフ) - nayuさん» nayuちゃんいつもありがとー💓💞北玉メインとか美味しかったよねー💓💞またそれぞれで書いていくのでよろしくお願いします(^^) (2021年11月17日 17時) (
レス) id: aded2e7013 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» そうなの！ひろみつさんをあえて平仮名にしたのを読み取れるmoraさんさすがー！読書感想文得意すぎっ、よっ！()お預けにしてごめんよー。ほんと、すんごいベットシーン書くつもりなのにさらっと終わったしいつもマテしてもらってごめん(笑)いつか必ずすんごいのを！！← (2021年11月17日 17時) (レス) id: aded2e7013 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» りーちゃん、いつも私達の気分を盛り上げて下さってありがとうございます💓💞またそれぞれで書いていきますが私もニイナさんのお話心待ちにして、私自身も頑張ろーって思ってます！重ね重ね、いつもありがとう😊 (2021年11月17日 16時) (レス) id: aded2e7013 (このIDを非表示/違反報告)
nayu(プロフ) - 完結おめでとうございます！お二人の作品大好きなのでこのコラボはすごく嬉しくて最高でした！やっぱり北玉最強だわー‼︎ (2021年11月15日 10時) (レス) id: 702b9a633d (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - ↓クダラナイ事書いてたら、肝心の完結おめでとうございますが文字数足りなくなりました… (2021年11月13日 23時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
x他1人 | 作成日時：2021年9月11日 15時
