同窓会�� ページ11
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宏光と付き合って半年が経った。
って言っても、頻繁に会える訳ではなくて。
少し時間が出来た、と家に顔を出してくれて子供達交えて話したり
私の方が宏光が帰る時間に宏光の家で待ってたり･･･
そんな生活が慣れてきた頃、いつものように宏光が家に来る、と連絡があって待っていた時だった。
仕事が終わって家に帰り
宏光と子供達と夕食を食べよう、と準備していた頃。
なんだか複雑な表情をした宏光を迎え入れる。
「･･･どうしたの？」
「うん･･･。ちょっといい？」
レンは自分の部屋にいる。
ソファに座ってもらって私も宏光の横に座った。
「･･･あのさ、言うかどうか迷ったんだけど。でも、言うっ、」
「う、･･･うん。」
改まってこっちに体を向けてきて、何事かとドキドキする。
「さっき、ユイを見かけた。･･･同じ制服の男と、その･･･キス、してた。」
「え？そうなの？どこで？」
「駅前。車で通ったら、見てしまった。」
頭を抱えて項垂れてる。
ユイ、彼氏、いたんだね。
でも、実は最近そうじゃないかって思ってたんだ。
好きな人、いるのかなって。
でも、キス･･･かぁ。
「そっか。ユイ、彼氏出来たんだ。」
「･･･おまえ、なんでそんな冷静なの？」
「え？だって、娘が彼氏出来たとかちょっと嬉しいよ？宏光こそどうしてそんな元気ないの？」
「マジ？じゃあ、このまま傍観？」
「･･･そりゃ･･･別に付き合い反対する理由ないよ。同じ制服の子なら学校だってわかってるんだし。」
「･･････なんか、髪の毛茶色くてイケすかねーやつだったぞ？？」
ん？
宏光は、何が言いたいのかな？
「･･･ユイと、お似合いじゃなかったの？」
「そんなの一瞬だからわかんねーよっ、ただっ、･･････なんか気にいらねーのっ。変な事されねーか、とかそもそもそいつ、ユイの事本気なわけ？とかさ？おまえユイが心配じゃないのかよ？？」
「心配･･････。どうだろ。遅かれ早かれいつかは通る道だし、」
こんな母親でも娘が真っ当に恋愛してくれてるならむしろ嬉しい、っていうか。
「まだ、あいつ１７だぞっ？いずれかは通る道でもまだ早いじゃん！」
「･･･そう？」
「そう？じゃねーよー、もうーっ、」
更に項垂れてる。
なんだか本当に心配してくれてるんだ、って思うとありがたくなってきた。
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mora(プロフ) - 通帳確認してみようかしら。もしくは、2年くらい飲まず食わずならいける？笑 (2020年9月13日 14時) (
レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» そうなのよ、500万だよ？頑張ったらいける(？)貯めよう(笑) (2020年9月13日 13時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - nayuさん» お得感出てきたよね？！(笑)うっかり払ってしまいそうになるー、ないけど(笑) (2020年9月13日 13時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - あやかさん» どの続編気になる？！またこっそり教えて(笑) (2020年9月13日 13時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - さっこさん» いや、この話だいぶ長編案件なのよ。。そこまで書くと短編じゃ書ききれないなーって。だいぶ奥深い闇の長編になるでしょ？(笑)私も、宝くじしかねーなって思ったよ(笑) (2020年9月13日 13時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2020年7月9日 21時
