３５ 北山side ページ35
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とりあえず正座してるAを押し倒す。
胸の前でなぜか手を組んでされるがまま。
目をつぶってるAがどこまでふざけるつもりなんだろってデコピンしてみる。
「いたい。」
「よかった。ちゃんと感じるな、じゃあ。」
このままマグロと化すのかと思った。
「目開けろよ。」
死んだフリしてるみたいに横たわってるからまたデコピンする。
「･･･いたい。」
パチリと開けた若干怒った目
その目を見つめてチュッとキスをする。
瞬間、困ったように眉を下げるから
なんだかイケナいことでもしようとしてるみたいじゃん。
でも･･･
数センチ先のAの肌は真っ白で透明感があって頬が少し赤らんでる。
「色気出してくんなって、」
雰囲気出すなと言いながら自分が誘ってきてんじゃん。
「い、色気なんてっ、･･･そっちこそっ、」
「あ、俺の色気？仕方ねーべ。よく言われるし。」
ニンマリしちゃう。
Aも、どんどんその気になってきてる、絶対。
だって、開けたその目が熱くなってんの、すぐわかったから。それを見られたくなくて目瞑ってたわけ？可愛すぎ。
俺の体で押さえつけたAの体。
何気にデカい胸が俺の胸板に押し付けられて
密着してて気持ちいい。
一方的に抱きしめてる時とは違うんだ。
今、Aの濡れた瞳には確実に俺が映ってる。
「っ、･･･そんな見てないで早くしてよ？」
「ばーか、わかってねーな、おまえは。もう始まってっから。」
さっさと終わらそう的なこいつに
真っ向から勝負してやる。
「･･･気持ちよくしてやるよ、」
ゆっくり、Aの心と体を解きほぐしていきたい。
俺の想いが伝わるように
Aの想いも感じられるように。
それでお互いハッピーになれたら最高だろ？
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Haru(プロフ) - にかみつばさん» みっくんの長年の恋がようやく実っての、完結でした。そう言って頂けてありがたいです！また他作品、遊びに来てくださいね！ありがとうございます(^^) (2020年5月25日 14時) (
レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
にかみつば(プロフ) - みっくんの恋が報われて嬉しいです。もっともっと読んでいたかったです。 (2020年5月25日 12時) (レス) id: 74d56dba5b (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» ありがとうございますー！みっくんの長年の口説きにようやく落とされまして無事完結致しました(笑)そうですよね、私ラブラブがなかなか書けなくてすぐ終わりにしてしまう悪い癖が(笑)他作品もよろしくお願いいたします♪ (2020年2月25日 16時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - さっこさん» さっこさんもいつもコメントありがとうございます！番外編。。ちょっと今は考えられないですがそう言って頂けるのは幸せです。また読み直して下さるとは。。ありがたいですーっ、他作品も頑張ります♪ (2020年2月25日 16時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みちこさん» ありがとうございます！女は愛される方が幸せ。。まさにこの物語がそうですよね。それが北山さんなら。。言う事ないのですが(笑) (2020年2月25日 16時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2019年9月29日 8時
