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入学してから三ヶ月が過ぎた。
私はすっかりサークルの一員として
週二回あるバスケに参加して楽しんでた。
まさか大学に入ってまたバスケが出来るとは思ってもなくて、偶然声を掛けられたミツの誘いに乗って良かったって心底思う今日この頃。
でも、こんな充実感たっぷりなのは私だけ･･･？
はぁー、と切ないため息を付く桜子に掛ける言葉がない。
｢･･･相変わらず今日もラブラブだね。藤ヶ谷くんとマリエさん。｣
｢そ、そうだね。｣
バスケの帰り道。
いつものように見学に来てた桜子とファミレスでお茶。
皆で行こうよってマリエさんに誘われたけど
今日の桜子は本気で落ち込んでて断って二人で抜けた所で･･･。
｢これ以上、二人の仲良さげな所を見るメンタルがないっ！｣
テーブルに項垂れる桜子。
じゃあ、もうバスケもサークルも来なきゃいいじゃんって言える程桜子の気持ちは軽い物じゃなかった。
｢片想いって、辛い、｣
項垂れたまんま、くぐもった声で泣きそうな声の桜子にどうしていいかわからない。
でも知ってるんだ。桜子の事いいって言ってる男の子が沢山いる事。私に桜子が彼氏いるか聞きにくる部員もいるくらい。
そんな魅力ある女の子だからこそ、恋愛経験ゼロの私が
どうフォローしたらいいのかもわからなくて。
｢私さ？一目惚れって初めてなんだ。｣
｢うん。｣
｢だからこの気持ちもそんなに長続きしない、って思ってたとこもあったの。なのに、なんでこんな好きになっちゃうかなー、｣
｢･･･藤ヶ谷くんてなんだか完璧だもんね。優しいし。気が利くし。あんな人なかなかいないよ。魅力ありすぎるんだと思う。｣
｢そうなの！全ては藤ヶ谷くんのせいよね？！なんであんなにカッコイイんだろう。それなのにマリエさんには特別な甘い顔しちゃってさ？存在が罪っ！｣
｢･･･だね。｣
きっと、桜子だけじゃない。
藤ヶ谷くんに惹かれてる女の子は沢山いるはずだ。
そう考えると、公然と彼女と仲良くしてる藤ヶ谷くんは確かに罪深い人だと思うよ。
真夏の暑い中入った涼しい店内でコーラを一口流し込んでみる。
桜子も私に釣られてオレンジジュースを口にした所で桜子の携帯に着信が鳴った。
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Haru(プロフ) - まきこさん» 付き合えたんですーっ！私もドキドキしてるのに三年後には、、、これから太輔とどう絡んで大人になっていくのか、を見て行って下さればと思います♪主人公ちゃんがどんどん恋愛で成長していく姿が書けたらなと。これからどんどん切なくなりますがお付き合い下さいーっ。 (2019年5月30日 10時) (
レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
まきこ(プロフ) - いやーー！！！ミツ好きー！！付き合えたー！！と喜んでいるのに別れるってわかってるなんて、、切ない(ToT)けど、ここからどうなっていくのか楽しみでしょうがないです(*^^*) (2019年5月29日 21時) (レス) id: cfbbd37a93 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みちこさん» ようやくくっつきましたー♪お互いやっと、気持ちが通じました(^^)まだまだ先は長いです。太ちゃんとはいつになることやら^^;根気よくお付き合い下さればと思います(^^) (2019年5月29日 20時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - こんにちは(^_^)お互いが気づいてないという(^_^;)こういうの好きだったりします(^_^)みっくんとハピエンのままではなくこれから太ちゃんも参戦なんですよね(^_^;)気になります(^_^) (2019年5月29日 15時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - mayumitsuさん» 北山さんと海、似合いすぎですよね。。そうです、その水着姿をずっと想像しながら書いてる私はすでに中学生男子レベル（笑）熱中症にならないように頑張ります（笑） (2019年5月23日 20時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2019年4月30日 21時
