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そんな私の言葉に、ふって優しい目になって
「･･･いいよ。」
ってまた唇を優しく押し当てて、すぐ離れてった。
なになになに？
これ以上は今日はしてくれない気なのかな？
今日はこんなキスばっかで全然先に進みそうにない北山くんが焦れったくてしょうがない。
なんだか唇を合わせられる度に
尋常じゃないくらいドキドキするから
これ以上焦らされると私の心臓が持たない･･･。
そしたらピって電気が消えた。
「･･･もうオレ限界。」
ってまた押し倒されて
まだ暗くなった部屋に目が慣れないうちに
北山くんのキスが降ってくる。
優しく私の髪の毛を梳きながら
啄むように私の唇を甘く挟んでくる北山くんの唇。
暗い部屋に響くリップ音が甘くて･･･
どうしよ
これだけでもう気持ち良すぎて声出ちゃいそう。
「っ。ん、」
「気持ちーね。」
「･･･う..んっ。」
「オレずっとこうしたかったんだよな。」
･･･そうなんだ。
私こんなキス知らない。
知らなかったよ･･･。
「これだけですごく幸せな気持ちになるね？」
「･･･だな。」
どれくらいこんなキス続けてたのかな。
これだけの軽いキスなのに
もう体が熱くなって来て
声を抑えるのに必死。
心臓の音がうるさい。
気付いたら北山くんのシャツの袖の所ずっとギュッって握りしめてたし。
そんな私に気付いたようにようやく北山くんの舌がゆっくりと入り込んで来て、同時にずっと背中を撫でてた手がTシャツの中に入ってきた。
北山くんの手が直接肌に触れるだけで、息が荒くなる。
「･･･もう我慢出来ない？」
なんて私の好きな掠れた声で呟かれて
まだ何にもしてないのにこんなに感じてる姿を見透かされたのが恥ずかしくて懸命に首を横に振った。
「･･･素直じゃねーな。」
こんな体熱くなってんのにって
余計また体温上がるような事言うしっ。
「だって北山くんが今までと全然違うからっ。」
どうにか言い訳するけど
「だから当たり前だろ？彼女なんだから。」
なんてさも当然のようにそう言う北山くん。
今まで付き合ってた女の子にもこんな風な愛し方してたんだって思うとそれだけで見た事もない過去の彼女達に嫉妬した。
北山くんの彼女になるって事は
こんなに特別な事だったんだね。
こんなに充たされた事ないってくらい長い時間愛されて
幸せ過ぎて涙が零れたらもう泣くなって困った顔された。
違うよ？これは嬉し涙なのに。
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Haru(プロフ) - 恵美さん» ２回も読んで頂いたなんて嬉しすぎます！スッキリしていただけて良かった笑 ほとんどの作品読んで頂いてるなんて、光栄です。。また遊びに来てくださいね♪ (2018年6月15日 12時) (
レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» 本当にたくさんの応援、コメントありがとうございました！他の作品でもパンチの効いたmoraさん節楽しみにまっています(ﾌﾟﾚｯｼｬｰ笑)またボードにもお邪魔しますね！ (2018年6月15日 12時) (レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» 水上さん目線はもはや私目線 笑私もその飲み会充分飲み明かせます。moraさんと共に♪ (2018年6月15日 12時) (レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは！夜分にすいませんm(_ _)m2回読み直ししました。良かったです！スッキリしました。ほとんどの作品を読まさてもらってますので…更新楽しみにしてますね。おやすみなさい。 (2018年6月15日 0時) (レス) id: d7fb3062c5 (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - 完結おめでとうございます！おつかれさまでしたー！こんなに素敵な作品をありがとうございました！また、荒ぶったわたしのコメントにも丁寧な返信とても嬉しかったです！他の作品も楽しみに読んでますのでまたコメント欄に登場したら構ってください 笑 (2018年6月14日 20時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2018年5月30日 10時
