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オレに傍にいて欲しいっちゅうのも
なんやろ？寂しいからペットみたいなもんかって諦めかけてたのに。
嬉しいけど信じられへん。
「･･･北山にね？ちゃんと好きだった、って言ったの。」
「･･･そうなん？」
「うん。北山、私の気持ち気付いてたみたいでね？ちゃんと振ってやるから、みたいな。」
「なんやそれ？あいつムカつくな。」
オレのカンに偉そうに言いよって何様やねん？
「でしょ？私もそう思ったんだよ。」
「それでもよう言うたな。」
そこまで言われてもカンは何かしら理由付けて自分の気持ちなんて言えへんそうやのに。
「北山の押しがすごくてさ。」
「告白される側の押しってなんやねん？」
どういう状況やねん？
そうだよね、ってクスって笑ってる。
そこにはオレにはわからん２人の世界があってモヤモヤすんねんけど。
「でも良かったよ。悔しいけど北山に背中押されて告白したら自分の気持ちの整理が付いた気がする。」
「で？そんな北山の匂いプンプンさせてるのはどういう訳や？」
モヤモヤついでに聞いてみる。
ただ告白しただけで済んでんねやろうな？
北山のやつ油断ならんからな。
言った途端ちょっと顔赤なってきて
自分の服クンクン嗅ぎ出してる。
自然とジト目になるオレに
「いや、最後だからちょっとね？」
なんていうかね？って焦らしてくるから
なんや北山にメラメラと殺意すら湧いてくんねんけど。
どないしよ？最後に抱いてもーたとか言われたら。
きたやまぁぁぁぁーーーーーっ、！
「はよ言えや。場合によっちゃ北山ん所に殴りに行くから。」
「え？どういう事？いや、違うよ？？ちょっとだけ抱き締めて貰っただけだから。」
「は？なんでやねん？」
抱いてもーたとは違うかったけど
抱き締めてもーたのも容認し難い。
「･･･そんな怒る？いやね？もう北山と付き合う事なんてないでしょ？でもすごく好きだったからさ？なんていうか1度くらいっていうかね？」
見た事ないくらいオタオタして
言い訳がましいカンに
余計イライラしてくる。
そんっな言い訳しながらでも北山に抱かれたかった訳やなっ。
「･･･おもんない。」
「でもなんて事ないよ。･･･友情のハグだったよ。」
オレの怒りのテンションとは真逆で
自嘲気味で悲しげなカン。
そんな顔もうせんでいいし。
「･･･それやったらオレと愛あるハグしよーや。」
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Haru(プロフ) - 恵美さん» ２回も読んで頂いたなんて嬉しすぎます！スッキリしていただけて良かった笑 ほとんどの作品読んで頂いてるなんて、光栄です。。また遊びに来てくださいね♪ (2018年6月15日 12時) (
レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» 本当にたくさんの応援、コメントありがとうございました！他の作品でもパンチの効いたmoraさん節楽しみにまっています(ﾌﾟﾚｯｼｬｰ笑)またボードにもお邪魔しますね！ (2018年6月15日 12時) (レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» 水上さん目線はもはや私目線 笑私もその飲み会充分飲み明かせます。moraさんと共に♪ (2018年6月15日 12時) (レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは！夜分にすいませんm(_ _)m2回読み直ししました。良かったです！スッキリしました。ほとんどの作品を読まさてもらってますので…更新楽しみにしてますね。おやすみなさい。 (2018年6月15日 0時) (レス) id: d7fb3062c5 (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - 完結おめでとうございます！おつかれさまでしたー！こんなに素敵な作品をありがとうございました！また、荒ぶったわたしのコメントにも丁寧な返信とても嬉しかったです！他の作品も楽しみに読んでますのでまたコメント欄に登場したら構ってください 笑 (2018年6月14日 20時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2018年5月30日 10時
