夢恋反応【ヒプノシス/マイク】

22.『可愛いと言った時の彼ら』【B.B】&【M.T.C】ver ページ46

▼彼に可愛いと言ってみた時。
※解釈違いでしたら、申し訳ありません。



【B.B】ver



山田一郎
「ありがとな、でもお前のが可愛い。ははっ、お前から言ったのに照れてんのか？」
素で返してくるので心臓に悪い。目を細めて微笑みながら言う彼に、思わず照れて俯けば声を上げて笑う。ぎゅっと抱きしめられて、肩に擦り寄る彼はやはり可愛い。



山田二郎
「は、か、可愛いってお前なぁ。男に言うもんじゃねえだろ」
眉をひそめて嫌そうに言うが、耳は赤くなっている。だが、そこは男として譲れないのか可愛いとは言われたくないよう。カッコいいと言えば、更に顔を赤くして「そ、そうか？…サンキュ」と帽子を深くかぶり直した。



山田三郎
「…何ですか急に。また子供扱いしてますよね」
不機嫌な顔をして拗ねてしまう。そんな姿もまた可愛いのだが、言葉を飲み込んでご機嫌取りをしなければ。拗ねてこちらを見てくれない彼の頬に口付ければ、瞬間的に頬を赤らめて「な、全く…僕だって男なんですからね」とお返しの口付けをした。




【M.T.C】ver



碧棺左馬刻
「あぁ？頭どうかしてんじゃねえのか」
理解出来ないと言った顔をして、眉間のシワを深くしてこちらを見てくる。そんな彼に可愛いと繰り返せば、頬を片手で掴まれて噛み付くような口付けをされた。驚いて彼を見上げればニヤリと笑って「で、誰が可愛いって？」



入間銃兎
「へぇ…ベッドで可愛く啼く貴女の方がよっぽど可愛らしいと思いますけどねぇ」
一瞬眉間にシワを寄せるが、すぐに微笑みを浮かべて妖艶に頬を撫でてくる。慌てて彼から距離を取れば、可笑しそうに笑って煙草に火を付けた。
そして口に含んだ煙を彼女に吹き掛け「この意味を、理解したお前の顔は可愛いだろうな」と笑う。



毒島メイソン理鶯
「そうか、ありがとう。だが、貴女の方が可愛く愛らしいぞ」
優しく微笑みお礼を言うが、その優しい笑みのままさらりと恥ずかしい事を言ってのける危険な彼。
純粋な彼のストレートな好意に顔を赤らめれば、嬉しそうに笑って抱き締めてくれた。
普段から彼女に愛を伝えてそうな彼は、尽きぬ愛をこれからも伝え続けるだろう。




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