夢恋反応【ヒプノシス/マイク】

7.『喧嘩して仲直りした時の彼ら』【B.B】&【M.T.C】ver ページ14

【B.B】ver



山田一郎
「ごめんな？仲直りしよう？」
お互いの怒りが冷め、後悔が押し寄せるのを分かってか困り顔で謝ってくる。
こちらもごめんねと言えば、大きな溜息と共に抱き締めて「あ〜…嫌われたかと思った」と呟く。
その後は、ずっと側にくっついてどこに行くにもついて来そう。



山田二郎
「…わ、悪かった……ごめん…」
激しい言い合いをして拗ねるが、じわじわと後悔が湧き上がって来てチラチラと彼女の方を見る。
恐る恐る近づいて来て、俯きがちにぼそり謝る。
それはまるで怒られた大型犬のようで、思わず笑ってしまえば嫌われてなかったと安堵して抱きついて来た。



山田三郎
「…うん、僕も言い過ぎました。ごめんなさい…」
絶対に謝らない！と言葉を残し、お互いが無視をする。初めこそ言い合いの余韻で怒りが湧き上がって黙り込んでいたが、次第にもしかしてこのまま破局なのでは？と不安になり始める。
ようやく言い過ぎたと謝る為に振りこうとすれば、背中に凭れかかる温もりに涙が溢れた。




【M.T.C】ver



碧棺左馬刻
「……るかった………だー！！！悪かったつってんだよ！！」
煽りに煽って彼女との喧嘩をヒートアップさせた結果、勢いのまま出て行ってしまった彼女。
誰もいない部屋でイライラする気持ちを鎮めようと煙草に火をつけるが、止まらない貧乏揺すり。
大きく舌打ちをして煙草を揉み消して追いかけるが、謝り方が下手くそ。



入間銃兎
「…はぁ、いつまで拗ねてんだ。ほら、仲直りするんだろ」
寝室に篭った彼女を気にしつつ、自身もイライラしているのでとりあえず一服するためベランダへ。
吸い終えればようやく落ち着いた気持ちと、未だ部屋に籠ったままの彼女に溜息をつきながら扉の前まで向かう。無理に開けようとせずに、扉の前でずっと待つ。



毒島メイソン理鶯
「すまない、少し言い過ぎてしまった。貴女を悲しませないと約束したのに」
彼は声を荒げる訳でもなく、ひたすら静かに反論するタイプなのでこちらが必然的にヒートアップしてしまう。
だが、怒りを鎮めようと時間を空ければ悲しそうな顔をして謝ってくる。
こちらも泣きながら謝れば、優しく抱き締めてくれる。




【F.P】verと【麻天狼】ver↓

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