夢恋反応【ヒプノシス/マイク】

3.『ストレスが原因の寝不足で倒れた時の彼ら』【B.B】&【M.T.C】ver ページ6

【B.B】ver



山田一郎
「なぁ、俺はそんなに頼りないか？お前がこんななるまで苦しんでたのに気づけなかった俺も情けないけど、少しは頼ってくれよ」
はっと目を覚ませば苦しそうに眉をひそめた彼の顔。力無さげに肩に顔をうずめると、ぎゅっと手を握ってくる。
強く握ってきた彼の手は、微かに震えていて余程心配してくれたのが分かる。



山田二郎
「何でこんななるまで何も言ってくんなかったんだよ！！！俺、お前の彼氏だろ…死んだかと思った…」
焦り過ぎてどうしていいか分からず、半泣きで兄に電話。とりあえず安静に寝かせた彼は、心配で周りをうろうろしては時折手を触ったり、心音を確認したり。
目を覚ませば今にも泣き出しそうな彼が、叱ってくれる。



山田三郎
「貴女馬鹿なんですか！！倒れるくらい辛かったのなら、僕に相談くらいしてくれても良かったんじゃないですか！？」
倒れた瞬間、あまりの突然の事に動揺してどうしたらいいか分からず右往左往。
だが、眠る彼女の隣に座って不安げな顔をしながら手をずっと握っててくれる。
目を覚ませばその瞬間に抑えてたものが溢れ、自分が泣いてる事に気付かずに叱る。





【M.T.C】ver




碧棺左馬刻
「………このクソダボが、しんどいなら言えや」
倒れる瞬間に見た彼の表情は、今まで見た事ないくらい焦っていた。
倒れた彼女を寝室に運び、麻天狼の先生に電話を掛けてどうすればいいか聞いている。
起きた彼女を強く抱きしめ、いつになく弱気な震えた声で呟く。
もう大切な人を失いたくない彼は、縋るように力を強めた。



入間銃兎
「この口は何の為についてんだ。俺に助けを求める為じゃねぇのか」
倒れる様に眠った彼女をベッドに寝かせ、その傍で腰掛けながら目尻を撫でる。
優しい手付きだが、彼の眉間には深いシワが出来ており怒りと悔しさ、悲しみ等が入り混じっている。
目を開けた彼女をそっと抱きしめ、乞う様に呟く。



毒島メイソン理鶯
「小官では貴女の頼りにならないのか。貴女の苦しみを分かち合う事は出来ないのだろうか」
素早い反射神経で倒れる直前に気づいて抱き留めた彼は、眉間にしわを寄せて横にさせる。
側で座る彼は拳を握っており、無意識のうちに力を込めてギリギリといわせる。
目を覚ました彼女の髪を優しく撫で、切なげな微笑みで笑いかけた。









【F.P】verと【麻天狼】ver↓

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