夢恋反応【ヒプノシス/マイク】

6.『夢主が叶わない恋だと諦めて会わなくなった時の彼ら』【B.B】&【M.T.C】ver ページ12

▼彼らの追っかけをしていたが、告白しても叶わないと分かって暫く会わなくなった時。




【B.B】ver



山田一郎
「久しぶり！…最近来てくんないから、俺から会いに来た」
沈む気持ちのまま過ごし、彼への気持ちを忘れようと考えていた時に家を出れば玄関先に立っていた。
何故ここに？というかどうして家を知って…という動揺で固まれば、微笑んだ彼に手を引かれて家の中に戻される。
混乱する頭のまま両想いだったと明かされて、抱き締められる。



山田二郎
「あ、ちょ、待って！！なぁ、んで突然来てくんなくなったわけ…」
偶然街で彼に会い、慌てて踵を返そうとすれば焦った彼に引き止められる。
その顔は凄く辛そうで、強く腕を掴まれたまま問われる。
久し振りに見た彼の姿に、涙を流しながら気持ちを伝えれば顔を真っ赤にした彼が慌てながら抱き締めてくれた。



山田三郎
「やっと見つけましたよ…！あれだけ僕の事追いかけてたのに、もう飽きたんですか…？」
偶々立ち寄った本屋に居合わせた彼に手を引かれ、近くの公園に連れて行かれる。
面と向かって久し振りに彼の顔を見れば、不機嫌で瞳に薄っすらと水が張っていた。
今にも泣き出しそうな彼に思わず気持ちを伝えれば、気恥ずかしさで怒られながら告白される。




【M.T.C】ver



碧棺左馬刻
「おい逃げんじゃねえよ。散々俺しか見てなかったくせに、今更他の男見てんじゃねぇだろうなぁ？」
買い物を済ませ、帰ろうとすれば突然掴まれる腕に振り向くと不機嫌な彼が。
驚いて固まれば、眉間のしわを深くしてジロリと睨まれる。
追っかけをやめた理由を告げれば、溜息と共に抱き締められる。



入間銃兎
「おや、どうもお久しぶりですねぇ。俺から逃げると思うなよ」
鳴らされたチャイムに扉を開ければ、ニコニコと微笑む彼が立っていた。
驚いて扉を閉めようとすれば、がっと扉の間に足を差し込まれて強引に入ってくる。
絶句していれば、壁に追い込まれて口説かれる。



毒島メイソン理鶯
「久しぶりだな、どうして最近顔を見せてくれないんだ？…小官が何かしてしまったのだろうか」
日が経ち未だ沈む気持ちを何とかしようと外出すれば、無意識に彼のいるベースキャンプ近くに来てしまっていた。
慌てて踵を返そうとすれば、彼に呼び止められて顔を合わせる。
困り顔をした彼が寂しそうにするので、気持ちを告げれば実は両想いだったと判明した。








【F.P】verと【麻天狼】ver↓

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