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アカデミー生と忍たま上級生達 ページ4

アカデミーにやって来た456年生達。この日は、上級生達と、アカデミー生の触れ合い企画である

勿論、学園長の突然の思い付きだ

乱太郎達や23年生も行きたい!とごねたが、いっぺんに行くのは流石に。との学園長の言葉で、今回はお預けである。この日の授業は午前中に終わるので、帰る前の昼の自由時間に触れ合うということだ

アカデミー生「お姉ちゃん達!忍者なんでしょ!どんな術が出来るの?』

久々知「えっ(;゜O゜)あ……あははは、面白い事を言う子達なのだ』

伊作「あのね君達……僕達は、お姉ちゃん達じゃ無くて、お兄ちゃん達なんだけと……参ったな』

仙蔵「大変だな、お姉ちゃん達』

伊作「仙蔵!君まで!もう!』

アカデミー生「ねえ、お姉ちゃん、髪綺麗ね!』

仙蔵「なっ!ば、馬鹿を言うな!私は男だ!見てわからんのか!?』

七松「いけいけどんどーん!』

小平太は、両の肩にアカデミー生の子達を乗せて、辺りを勢いよく走っている

アカデミー生「うわ―!お兄ちゃん、もっと早く走れる?凄いな!』

アカデミー生「お兄ちゃん、この忍具初めて見る!なんて言う武器なの?』

尾浜「これはね、万力鎖って言うんだよ。俺の得意武器なんだ。触ってみるか?』

アカデミー生「凄い!お兄ちゃん達、もう一回見せて!』

「格好良いな!』

「どうやったらあんなに早く振り回せるの?』

留三郎「お安い御用だ。行くぞ!はっ!せいっ!やっ、はあっ!』

ヌンチャクを得意気に振り回している。

潮江「お前達!そんなのより俺の方がもっと凄いぞ!見てろよ。ふっ!とう!やあっ!』

袋槍を格好をつけて振り回す。

タカ丸「はい。出来た!次は誰?』

アカデミー生「私!さっきみたいにやって!お兄ちゃん!』

タカ丸は、目にも止まらない早さで鋏を動かし、一瞬でアカデミー生の髪を綺麗に整えている。

滝夜叉丸「お前達、行くぞ!せいっ!」

戦輪を、指先で回転させて投げる。戦輪は、弧を描いて滝夜叉の指先に戻って来た。

アカデミー生「凄いな!あんなに早く飛ぶ刃物を受け止められるんだ。やり方教えてよ!お兄ちゃん!」

滝夜叉丸「おお!なんて見る目のある子達だ!良いとも。この美しい滝夜叉丸が直々に教えてあげよう!」

雷蔵「僕は雷蔵」

三郎「僕は三郎」

二人は何度か入れ替わり、

雷蔵・三郎「「どっちが三郎でしょうか?」」

アカデミー生「右!」「左!」

三郎「正解は右でした!」

こうしてアカデミー生達は、この日をとても楽しんでいた。

起爆札→←先生同士



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作者名:みこち x他1人 | 作成日時:2019年6月12日 0時

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