忍たま×ナルト異聞録続編 (ページ19)

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アスマとチャクラ刀（3）ページ19

アスマ先生は、演習場にある、大木の前に移動した。そして、チャクラ刀の柄を持ち、柄頭に掌を当てると、チャクラを練り始めた。やがて、チャクラ刀の刃が、淡い光に包まれた。

留三郎「何だ？刃が光ってる……！』

仙蔵「これが、チャクラが込められた状態なのだな。これが、どうなるのか……？』

アスマ「じゃあやるぞ。まずは……。』

まずアスマは、チャクラが込められていないチャクラ刀を、大木に向けて投げた。

「ドガッ！』

幹に半分程刃が食い込んでいる。

伊作「へえ、普通に投げてもあの位刺さるんだね。やっばり先生だね！』

留三郎「そうだな。俺達じゃ、あそこまでは深くは刺さらんだろうな。』

アスマ「次をよく見てろよ。ハッ！』

チャクラが込められたチャクラ刀を放つ。そして、

「ズガッ！！』

幹処か、大木を貫通し、地面に刺さった。

仙蔵「何と！あんな太い幹を貫通した！」

潮江「凄い！つまり、威力と切れ味が格段に増す訳か！』

アスマ「そう言う事だ。因みに今のは抑えて投げたが、本気でやれば「チャクラ込めを』岩でも貫通するんだぞ。』

伊作「本当ですか！？信じられない！』

六年生達はひとしきり感心していた。これで講義はお開きとなり、帰ろうとしたとき、

アスマは、「もうすぐ暗くなるし、良ければ夕飯位おごるが、来るか？』

と言ってきたので、勿論彼らは、

伊作達六人「良いんですか？有難う御座います！』

と言った。