推しに求婚されて困ってます[k.k]

〃 ページ45

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Aを見るなり笑顔で近づいてくる壱馬






「お、お待たせしましたｯ……………」






壱「ううん。俺が楽しみ過ぎて早くついただけだから


ここじゃあれだし歩こっか？」












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黒のセットアップのジャケットを着る壱馬は黒マスクで、Aは…………








(これ絶対、やばい人かイケメンが今日は控えましたー。みたいな雰囲気出そうとしてるやつじゃん←失礼)














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壱「Aちゃん今日も可愛いね






いつもと雰囲気違って、今日のも凄い似合う/////」




横を歩くAを見ながらそれでもかと言うほど褒めてくれる壱馬










初めて会った時以外は仕事終わりが多かったので、どうしてもヒールの無い靴や髪型もセットがそこまで出来なかったが





今日は休日だったので少し髪も巻き、可愛いパンプスを履いた





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「今日はおやすみだったのでまぁ……………


それに、、、」









壱「ん？」







「か、壱馬くんと出掛けるのにオシャレじゃないと釣り合わなそうだし。。。」(´＞//＜｀)













壱「俺と出掛けるのに準備してくれたってだけでめっちゃ嬉しいのに、やばｯ/////




普段からすげー可愛いのに、こんなに可愛くされたら俺目離されへんやん」








「も〜/////

人混みでそんな事言わないで下さいｯ/////」









壱「ごめんごめん笑




だってさ、好きな子が俺の為に時間を割いてくれて準備もしてくれて



それだけで嬉しいのに俺の事考えながらしてくれたって事でもう幸せｯ/////」









「わ、私も壱馬くんと出掛けるの楽しみでしたから/////」






他愛もない話をしながら予約していたお店の時間まではかなりあったので、近くをフラフラ歩いているが








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「バレそうで怖いんですけど……………」




壱「え？大丈夫だって笑笑」










やっぱり黒マスク目立つと歩きながら私が言ってしまったせいで、マスクを取った壱馬くん


変わりに眼鏡を掛けたがもう完全に"川村壱馬"丸わかり









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知らん人でも芸能人と分かるくらいの超絶イケメン







心配するAを他所にヘラヘラ大丈夫だと言い張る壱馬







「バレても知らないですし、私絡まれたくないんでどっか行きますからね」







壱「えー、じゃあバレないように恋人らしくしないと！



ね？Aちゃん」

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