推しに求婚されて困ってます２[k.k]

内緒 ページ14

Aside








壱「ん、もーちょい……………」




相変わらず気持ちよさそうに眠ったまま









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サラサラの髪を触りながら初めてちゃんとみた壱馬くん(好きな人)の寝顔








「……………………可愛い/////」







あんなにベタベタくっ付いて来た壱馬くんとは思えないくらい可愛い寝顔










「ｯ、じゃない






壱馬くーん、起きてください



臣さんがタクシー停めてくれてるんで、ちょっとだけでも起きてくだ










ｸﾞｲｯ「俺以外の男の名前なんか呼ばんといて。


Aは俺のもんやから」











ｯｯ/////





え、い、今のってｯ/////」










今のって、キ、キス！？










壱馬に腕を引かれ唇が触れた気がした。いや、現実？見間違い？










「え、ｯ/////」






ドギマギしちゃってる私を他所にスヤスヤ気持ちよさそうに再び寝ている壱馬くん










しちゃったのか？私





初めての、最初のファーストキスを、、、








臣「あ、Aちゃん」









「は、はいｯ/////



な、なんでしょうｯ！？」









臣「どうしたの、そんな驚いて笑笑






壱馬、まだ寝てんの？俺が車まで引きずってくから」←
















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という感じの一日だった






壱馬くんを膝枕してたのは臣さんも見てたから仕方ないけど、本人にキスされたなんて言えるわけが無いｯ/////








「いや、あれは事故ｯ！




事故だからって！そう、あれはキスじゃな、く、て。。。」


















あれがファーストキスだって認めたくない







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その理由は、、、



別に相手が嫌だとかじゃない





場所とか、雰囲気とかじゃなくて











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壱馬くんが、壱馬くんとの二人の思い出じゃない事が凄く嫌で認めたくないの

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