救いを求めて (ページ31)

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我武者羅に生きて4日目ページ31

rb「その子供が俺や」

zm「はぁ!?そんなん初耳やぞ！」

syp「チーノはなんで知っとんや？」

cn「……………昔、祭り時に…………A先輩………姉ちゃんは俺を庇って行方不明になったんや」

kr「ハイハイ、話はそこら辺にして、君達も着いて来るなら働いて貰うからね」

pk視点

cn「アイツらは体に魔方陣が彫られています」

rb「基地の場所なら森を入ってずっと東に進めば隠蔽魔法で隠れとる研究所があるはずや」

em「ちょっと待って下さい！なんで二人はその事…………」

東の森……………

pk「二人共、聞いた？」

si「勿論」

st「はい」

pk「行くよ。東の森に」

st「(ぴくと様、怒っていらっしゃる………)」

si「(感情的なぴくと様を見るのは初めてだな………まぁ、)」

si·st「「(怒っているのは僕/我も一緒だけど/だが…………)」」

pk「僕達の家族に手を出した事を後悔さしてやれ。この僕………………神竜ゼロエイドトゥエエゼシンの娘に手を出した事を!!」

si「我らが神竜様が」

st「それをお望みならば」

ﾎﾞﾌﾝ!

si「イードックル-サイア」

st「イードックル-セチア」

si·st「「この命に変えても我が主を救出しましょう」」

…………二人はいい家族を持ったね。

それはそうと、〈滅亡の宗教〉…………僕の鱗を持って行ったと思ったら二人も巻き込んだ実験をしてるとはね………………

pk「滅亡の宗教…………一生分の苦痛を味あわせてあげるよ…………」