救いを求めて (ページ29)

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我武者羅に生きて2日目ページ29

ラクラ視点

rb「兄さん！兄さん！」

［…………そこにいるのはNo.48か。久しいな］

pn「ロ…………ボロ」

rb「兄さん！よかった………」

［魔法警察がなんだ。我々〈ヘルガー様のご加護〉の元には足下にも及ばない］

［No.49はその者達に随分となついているみたいだな。No.49大人しく帰ればその者を助けよう。］

私が行けば助けて貰える？

ｺﾂｺﾂｺﾂ

rb「ラクラ！」

［黙れ…………弱者が］

rb「ｶﾞｯ！」

pn「ラクラちゃん!!ｯ！……………ラクラ!!」

『！』

今………

『に……………い？』

A視点

なんだろうな……………今日は嫌な予感がする……………

cn「A先ぱーい！」

syp「どうもっす。先輩」

「二人共、どうしたんだ？」

cn「いやちょっとA先輩に聞きたい事があって」

俺に？

syp「俺はその付き添いっす」

「あぁいいぞ。ちょうど外の掃除が終わった所だからな」

cn「よかったです！早速なんですが、A先輩って」

～[随分と大きくなったな。実験台No.26]～

「!!二人共！逃げろ！」

ﾌﾞｫﾝ

［随分と大きくなったな。実験台No.26］

「お前は！」

ワインバーンの記憶で見た

［アイツを捕らえろ。その他は何をしても構わない］

ｷﾞｬｩｰ!

syp「なんやあれ！」

「二人共店の中に入れ！」

cn「………………………けた」

チーノ？

syp「チーノ！なにしとんや！」

ﾊﾞｺｫﾝ!

cn「見つけたでお前ら!!」

!!何をしているんだ！

［悪いがお前には用がない］

死ね

syp「チーノ！」

ｸﾞｻｯ

cn「先…………ぱい？」

いっっっっでぇ

「爆結-ドッドバン!!」

ﾄﾞｯｯｶｧｧﾝ!

「なにしてんだお前ら！ボサッとしてる暇あるなら周りの奴らと一緒に避難しろ!!」

cn「!!A先輩！」

ﾊﾞﾁｯ!

「うぁ！」

［全く、手こずらせやがって］

［気を付けろ。No.26は凶暴だ。下手したら我らまで殺られかねない］

［目標は達成した。帰還するぞ］

ﾋﾞｭﾝ!

cn「!!待てや！」

syp「チーノ！落ち着け！」

cn「先輩が拐われたんやぞ！落ち着いていられるか！」

ut「チーノ！ショッピ君！ｾﾞｪｾﾞｪようやく見つけた」

cn「なんすか兄さん！今それどころじゃ、」

ut「大変なんや！ロボロとぺいんとさんが

何者かに襲われた!!」