異世界に誘拐されたうえに何故か溺愛されちゃってます！？！？【文豪ストレイドッグス】【フョードル・ドストエフスキー】

誘拐されました！？1 ページ3

貴女said

〜数年前〜

目の前に、あのドストエフスキーがいる
その事実に私は相当驚き動揺した、何しろ本来なら漫画の中にいなきゃいけない筈の人物が目の前にいるのだ、むしろ驚かない方がおかしいと思う

ドス「どうかされましたか？」

『い、いえ、何でも、ないです………、と、とりあえず、どうぞ………』

私は高校に上がると同時に親元を離れて上京していたために独り暮らしをしていた、だから別に誰かを勝手に家にあげるのは問題ないだろう、と考えて彼をとりあえず家にあげた

『あの、とりあえず、父の服ですが……、そのままだと風邪引いちゃいますし………』

夏になったりすると両親が遊びに来てくれていたため、その時に父が置いていった服を渡し、彼を脱衣所に押し込む

『(どうしよう…………！！)』

彼が着替えてる間に必死にどうしようかと考える、まず、何故彼がここにいる？というか文ストって空想上の物語じゃなかったの！？
必死に考えるもそれらしい答えは思い付かない

ドス「あの、着替え終わりました」

そう言って脱衣所から出てきた彼、父の服は少し大きいようだがまぁ、別に問題ないだろう

『あ、じゃあ、さっき来てた服、洗濯しちゃいますね！！リビングで寛いでてください！！』

そう言って逃げるように彼と入れ替わりに脱衣所に入っていった、これが、失敗だとも気がつかずに………

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