異世界に誘拐されたうえに何故か溺愛されちゃってます！？！？【文豪ストレイドッグス】【フョードル・ドストエフスキー】

誘拐されました！？13 ページ15

貴女side

〜帰宅〜

あの後、私達は色々なお店を回ってから帰って来た

『(楽しかった………！！)』

また、行きたいな
そんな事を思っていればフェージャが私の元にやって来た

『？フェージャ？どうかしたの？』

ドス「いえ、ただ、今日は楽しかったですか？」

『！、うん！えっと、その、また、行きたいなって………』

ドス「では、機会があったら行きましょうか」

『本当に？やった！』

そう言ってフェージャに抱きつく、そうすればフェージャも抱き締め返してくれた

ドス「さて、今日はもう疲れたでしょう？なるべく早く休んでください」

『うん、わかった』

フェージャの言葉に頷き私は休むために自分の部屋へと向かったのだった

NOside

ドストエフスキーはAが眠っているのを確認してから小型の無線機のようなものを取り出し連絡を取る、その数秒後には彼の背後にゴーゴリが現れる

ゴーゴリ「やぁドス君さっきぶり！！今度は何の用で……」

ドス「Aが、異能力者かもしれません」

ドストエフスキーの言葉にゴーゴリは一瞬固まった

ゴーゴリ「あれ？あの子は異能力のない世界から来たんじゃ？？」

ドス「えぇ、その筈です、ですが今日それらしき事を確認しました」

そう言ってドストエフスキーはAとはぐれたときの事をゴーゴリに話した

ゴーゴリ「成程、突然頭の中にAちゃんの声が聞こえてきてその声をたどっていったらAちゃんのもとにたどり着いた？」

ドス「えぇ、距離的にも声が届く距離でも無かったので異能力だと判断しました、そう言うわけで明日、彼の所に行くつもりなのですが」

ゴーゴリ「わかった、伝言役だね？」

ドス「えぇ、何しろここは電波が届かないようになってるので普通の通信機は使えませんからね」

ゴーゴリは二つ返事でドストエフスキーの頼みを受けると自身の異能力で姿を消したのだった

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