それから6ヶ月後 ページ34
琉音Sid
いよいよライブか〜
緊張する
心響「琉音、大丈夫か？」
琉音「はい！」
この期間は
色んなことをした
顔出しをしたり
色んな人の動画に出演したり
ゲームしたり
それでもリスナーさん達は離れなかった
嬉しかった
頑張らなくちゃ
カルマにもチケット送ったけど来てくれるかな
凜紗にも送ったんだよね
律経由で
カルマ
渚Side
渚「カルマ行かないの？」
カルマ「…」
最近ずっとこの調子だ
どうしたんだろ
渚「ねぇカルマ、いつもぶら下げてる
小さな鍵って何？」
カルマ「…これは…”思い出”約束”
色々な思いが積もってる3人の宝箱の鍵
これがある限り俺らはいつも一緒だった、まだ３人が一緒だった頃、凜紗、琉音がまだ闇に堕ちていないときに、3人の貯金を崩して買ったんだ
中は何も入っていないけど、これがある限り俺達はずっと一緒だった、ずっと…」
渚「ねぇ、カルマ君
その鍵ってこれ？」
カルマ「？(見る)琉音っ」
僕が見せた写真は
琉音君が鍵のネックレスを持ってる姿だった
投稿文には
〘いよいよ初LIVEだ〜っ！！！
めちゃくちゃ緊張しています！！
みんなっ！暑いからちゃんと水分取ってね!!
3人の思い出の鍵を身につけていよいよスタートです!! 〙
カルマ「ほんとっ…俺かっこ悪…
あいつらが成長してく度に、離れていく度に、違う世界に行くどに…
もうどこかに消えてしまって俺の目の前から居なくなるんじゃないかって…!!…そんなこと無かった。こいつはちゃんと…」
渚「カルマはいつも頑張ってるね
今日ぐらいさ、スッキリさせたら？琉音君の歌を聴いて」
カルマ「…ああ…行こうか」
渚「うんっ！」
琉音Side
カルマ来るかな…
業「琉音、そろそろ行くぞ！」
琉音「あ、うんっ！」
心響「笑顔笑顔」
琉音「はあーい」
頑張らなくちゃ…
そして、ライブがスタートした
楽しい…
ライブがこんなに楽しいものなんて…
心響「まるから何か話してもらおうかな？」
琉音「は、はい！？」
心響「あれ〜？聞いてなかったのかな〜？」
琉音「聞いてましたよ！ライブが楽しいなって思ってたんです」
心響「おお〜どうですか？またやって見たいですか？」
業「これはみんなに聞くしかないな〜！
みんな〜！！また、まるにライブやって欲しい人〜！！」
すると、観客から声が聞こえる
心響「だそうですよ〜？」
琉音「ええっ!!ちょっ…ありがとうっ！！
僕もこのライブ楽しかった！僕が作った歌聞いてください」
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作者名：茅野雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時：2019年6月23日 18時
