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どうして?凜沙?流音? ページ18

カルマside

カルマ「渚君、浅野の所行ってくる」

渚「ちょっ!!!」


流音が…さようならって事は!!



カルマ「浅野ッッ!!!」

浅野「来たか」

カルマ「来たかって事は…っ…」

浅野「お前の思ってる通りだよ」

カルマ「見せろっ!!!」

浅野「あぁ」


凜沙急にごめんなさい、さようなら
私は浅野と勝負が出来て楽しかったわ
カルマをよろしくお願いするわ
カルマさようなら


カルマ「っ…なんで?…なんでだよっ!!流音も!!!凜沙もっ…どうして…こんなの嫌だよ…」

浅野「赤羽…」

カルマ「なんだよ…」

浅野「理事長が呼んでいた」

カルマ「ありがと…」

浅野「おい!一緒に…行こうか?…」

カルマ「余計なお世話っ…」

浅野「お、おいっ…」

瀬尾「浅野君が赤羽のことを心配するなんて珍しいね」

浅野「…あいつの気持ちが痛いほどわかるんだ…何故かあいつの気持ちが…痛いほど心に響いてくる」

瀬尾「そうか」

カルマ「失礼します」

理事長「おはよう」

カルマ「なんなんですか」

理事長「これを見てくれないか?」

カルマ「これは…り…さ?」

理事長「今日朝一で来てね」

カルマ「…」

理事長『こんな早くに君が珍しいね』

凜沙『そうかしら?理事長…期待に添えなくてごめんなさい(渡す』

理事長『これは…どゆうつもりだい?』

凜沙『私が…いや…私達がここに居たらきっと…邪魔になるから…親や先生方に迷惑がかかるから、こんな自分が嫌になるから…ごめんなさいっ…』

理事長『…鳥遊里さん、私達とは流音くんも含まれるのですね』

凜沙『そうですわね、兄もきっとこう思ってる<と
カルマをあの笑顔を悲しませてしまった
ここに入ってからカルマの笑顔は壊れてしまった泣いてばかりだった私達のために…泣いていた
私達が笑う度に、カルマが泣く度に
私たち3人は壊れてしまっているのです。
カルマが首にぶら下げている鍵は私たち3人の絆です、3人で約束した箱を空ける時に
僕は…私は…笑顔でいると約束したのです
ですが…もう無理なんですっ…親に支配され続けるのはもう辛いんです…消えてしまいたい…ずっとそう思ってきました理事長これを受け取ってくれますか?』

理事長『…はい』

カルマ「鍵…っ…理事長まさか受け取ったとか言いませんよね」

理事長「受け取りましたよ」

カルマ「っ…失礼します…凜沙…あのね…俺は
お前らが笑ってるならそれだけで幸せだったんだ」

カルマ君大丈夫、もう……無理して笑わないで→←カルマの爆発 そして……



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作者名:茅野雪 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/  
作成日時:2019年6月23日 18時

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