《弱い者？そんなの》《僕は歌いたい歌が僕を救ってくれたから》【暗殺教室】 (ページ15)

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偽りの笑顔、それは悲しみの表れだったページ15

カルマside
あれから、流音は一人暮らしを始めた

多分ずっと引きこもってるんだろうけど…

買い物とかは

メールにしてくれる

インターネットだと高いから

俺が買ってくるって言ったんだよな～

ちなみに
流音は、学校には時々来てる

本校者の奴らに合わなければ大丈夫だから

でも、電車だと

震えが止まらないから

殺せんせーに送り迎えしてもらってる

タコいてよかった

今だけは感謝するよ殺せんせー

流音俺達はお前をずっと応援しているから

あれから数日型って

流音「カルマあ！！」

カルマ「なんだよ笑」

流音「見てみて！！」

カルマ「はいはい」

俺は流音のマンションにいる

なんか前来たより部屋が、活発に見える

流音「ね、凜沙や母さん達は？どう？」

カルマ「やっぱり心配なんだな、大丈夫だ(撫で」

流音「別に…あれから少したって
母さんにも凜沙にも父さんにも悪かったなと思って」

カルマ「しょうがないよ流音、許さなくていいんだ
悪いって思わなくてもいいんだ、流音は流音のペースでいいんだよ」

流音「カルマ…」

カルマ「何があったとしても、俺らが守ってやるし、味方になる、この言葉がお前にとって嘘に聞こえても仕方ないと思ってる」

流音「ありがと」

カルマ「明日も来れるなら来いよ？俺は…いや、俺らはお前を笑顔で迎えてやるから！」

流音「うんっ！！ありがと、カルマ！」

カルマ「おうっ」

絶対明日もこいよって意味を込めて撫でた

そして経路についた

外に出ると、かなりの雨が降っていた

カルマ「雨…か…まぁいいや」

この雨の数が

流音の涙の数だったら

どれだけ悲しいのだろうか

流音は、今日も昨日のも

偽りの笑顔を見せていた

あの日から

全ての元凶が凜沙だと気づいた

第1信じていた母親から裏切られた

そう、あの日から

あいつは笑顔が壊れてしまったんだ

俺たちを心配させないように

無理して笑顔を作ってる

だから、俺らもしっかり笑わなきゃ

凜沙「カルマ」

カルマ「なんだよ」

凜沙「…」

カルマ「なんなんだよ！！」

凜沙「カルマ…カルマっ…」

流音と同じ目で問いかける

俺の名前を呼び続ける

なんでだよ…どうしたんだよ…

カルマ「凜沙(撫で
たしかにお前がしたことは悪いことだ、でもな？
その前に親が悪いんだ、お前らの良さに気づかないんだから、よく頑張った…流音も…凜沙も…」

この雨は2人の涙だった

悲しみ、懺悔、慟哭、慨嘆

様々な感情が雨となって