《弱い者？そんなの》《僕は歌いたい歌が僕を救ってくれたから》【暗殺教室】 (ページ12)

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僕の存在理由を…… ページ12

流音side

目が覚めたら

病室だった

カルマ「流音!!分かる？」

流音「体動かない」

カルマ「…流音何があった？」

流音「…凜沙だった…」

千葉「？」

流音「全部の…発展は…凜沙…だった」

カルマ「嘘だろ…」

律「嘘じゃないですよ！」

カルマ「律！いつの間に携帯に」

律「全て録音してあります！」

千葉「…後で聞くか…流音ゆっくり休めよ」

流音「うん…ありがと ”バイバイ”」

カルマ「絶対何かあったら言えよ」

流音「うん」

カルマ龍

ありがとう

でもね

もういいんだ

神さまのいないこの世界に

こんな不公平な

世界に

居たくないな

生きたくないや…

凜沙「流音？入るよ」

流音「入ってくるな！！」

凜沙「入る)気づかなかったのねｸｽｯ」

流音「…」

凜沙「何も喋らないつもり？
当然の報いでしょ、この私を怒らせたんだから!!
ほんとあなたってロボット見たい
ずっと笑わなくて笑っても不気味悪いし」

流音「…本当に笑えなくなったのは誰のせいだよ」

凜沙「誰のせいって笑(絞める)そんなの自分のせいじゃないｸｽｯ
んと…あんたなんかいなければっ!!消えてよ!!うざったいんだよ!!周りにほやほやされてそんなに嬉しいかっ!!
良かったな父親に見られなくて!!こっちは大変なんだよ！！毎日毎日あいつの言いなりになって！」

「開ける)ちょっと！何してるんですか！！」

流音「ﾊｧﾊｧ…」

凜沙「ﾁｯ…さようなら兄さんニコッ(出る」

早く死にたい…

もう…

消えていきたい

こんな僕に生きる価値など

無いんだから

存在理由を教えてくれる人などいない

そんなものあったとしても

もう信じられないんだから

だって

僕の心は

とっくの昔に、

壊れていたんだから