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近くにあったグリーンバックの女性のコーヒーショップでそれぞれ飲み物を買って､迎えに来てくれた夏衣のお母さんの車に乗る｡
A「私まですみません」
夏衣ﾏﾏ「いいのいいの!
むしろ夏衣のこと連れてってくれてありがとね
ずっと行きたがってたけど場所が分からなくてね」
夏衣「あ､Aのやつ1口ちょうだい」
夏衣ﾏﾏ「あ､話しそらした(笑)」
A「いいけど豆乳にしちゃったよ?苦手じゃん」
夏衣「今日は飲める気がする!」
A「何それ(笑)
いいよ」
夏衣「ん!これ美味しい」
A「いつもと同じだよ?(笑)」
夏衣「舌が大人になったみたい」
A「なんだそりゃ(笑)」
色々話しながら家まで送ってもらい自室へ｡
数時間ぶりにスマホを開くとおりちゃんからの不在着信が数件｡
メッセージじゃなくて電話だからなにか急用かと思って折り返す｡
A「どしたの?」
尚大「暇電」
A「いやいや､用事あるって言ったじゃん」
尚大「そうだっけ?
あ､メッセージ見てないっしょ」
A「メッセージ?
あー､明日稽古場ってやつ?」
尚大「それ
それなんだけどさ､稽古場行くの無理そうだから家行ってい?」
A「えー､別にいいのに」
尚大「行って?」
A「いや､ものがいらんって話」
尚大「それはダメでしょ」
A「なんでよ」
尚大「話題作り」
A「いらんいらん(笑)」
尚大「とりあえず､明日仕事終わったら寄る!」
A「え､あ､ちょっと!
切れた……｡」
なんだよ､軟体オバケのくせに……｡
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作者名：☆ゆゆまる☆ | 作成日時：2021年3月2日 0時
