稽古終わり ページ42
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火照った身体をシャワー浴びて冷やし､髪が濡れたまま帰り支度をしていると
秀生「風邪ひくよ」
A「びっくりした!
あじくんかぁ」
秀生「おいで､髪乾かしてあげる」
何故か残ってたあじくんに髪を乾かしてもらってるんだけど
A「(´-ω-｀)))ｺｯｸﾘｺｯｸﾘ」
秀生「“もも”眠いの?」
心地いい温度と安心感から眠くなってきたけどあじくんがずっと話しかけてくるので、何とか寝る前に乾かし終了!
秀生「よし､この後少し時間ある?」
A「うん」
秀生「じゃあ決定!」
うん､何が「じゃあ決定!」なの?
これが理解できないのって眠いせいじゃないよね?
あじくんに連れられてきたのは
A「タピオカ屋さん?」
秀生「そ! “もも”タピオカ好きでしょ?」
A「うん､知ってたの?」
秀生「山井とかとよく行ってたたんでしょ?
ちょいちょいTwitterとかでみた」
A「なるほど」
そんなに人がいなくてすぐにウチらが注文する番に｡
秀生「ハニーミルクティーと､“もも”何にする?」
A「じゃあミルクティー1つ」
お会計しようとお財布を出すと
店員「○○円ちょうどお預かりします」
A「え､あじくん!ウチ自分で出すよ!」
秀生「いいから」
A「でも……」
秀生「後輩は大人しく奢られときな」
A「……ありがとうございます」
秀生「なんでそんな不満そうな顔するの笑」
A「なんかちょっとかっこよくてヤダ」
秀生「何それ」
店員さんから受け取ってタピオカ片手に歩き出す｡
A「あじくんもハニーミルクティー飲むんだね」
秀生「檜山がよく言ってるから飲んでみた
1口いる?」
A「いーの?」
秀生「うん」
A「ありがと!ウチのもいいよ､ただのミルクティーだけど」
2人でシェアしながらウロウロ｡
秀生「学校どう?慣れた?」
A「今学期は1回も登校しないからまだどんな感じかわかんない」
などなど色々おしゃべりしながらウロウロ別にどこに行くわけでもなくのんびりお散歩｡
お互いの飲み物が無くなった時､ようやく駅に向かい始める。
ずっと氷入りの薄いカップを持ってたから手が冷えてきてて､擦り合わせていると
秀生「手､冷えたの?」
A「うん､ちょっと」
秀生「女の子なんだから身体冷やしちゃダメだよ」
そう言ってウチの手を握るあじくん｡
それからバイバイする駅までずーっと手を繋いだままだった｡
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☆ゆゆまる☆(プロフ) - 美紀さん» 3作も読んでくださっててありがとうございます!そしてお気遣いまでありがとうございます!美紀さんもコロナウイルスと熱中症､この時期はジメジメなのでノロウイルスとかにもお気をつけながら､今後も私の作品読んでいただけると嬉しいです｡ (2020年7月26日 21時) (
レス) id: 0c226f4d38 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんのHiHiと美少年の小説見させてもらってます最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月26日 19時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
☆ゆゆまる☆(プロフ) - 黎音さん» ご指摘ありがとうございます｡訂正致しました｡ (2020年7月6日 6時) (レス) id: 0c226f4d38 (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 安嶋ですよ、安島になってますよ (2020年7月6日 6時) (レス) id: 4c2c4c6e06 (このIDを非表示/違反報告)
☆ゆゆまる☆(プロフ) - 黎音さん» ご指摘ありがとうございます｡訂正致しました (2020年6月30日 11時) (レス) id: 0c226f4d38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆ゆゆまる☆ | 作成日時：2020年5月29日 0時
